EVENT OVE散走&ショップイベント
ショップイベントレポート
2021/3/27 Sat

レポート 長門湯本温泉×散走フェアイベント

山口県長門市は、美しいコバルトブルーの日本海と絶景、新鮮な魚介や鶏肉に代表される食・温泉が楽しめる心も身体も癒せるまち。その中でも山口県最古といわれ、約600年の歴史を持つ「長門湯本温泉」では、2016年に星野リゾートとの協働でマスタープランが策定され、温泉街の再生を目指す「長門湯本みらいプロジェクト」が始まりました。行政や地元事業者、外部の専門家などによって構成されたチームを中心に、未来の温泉街を体感できる社会実験やワークショップ、地域イベントの開催などを通してプロジェクトが進められ、2020年春、「オソト天国」をテーマに、そぞろ歩きが楽しめる温泉街に生まれ変わりました。



旅館街の中心を流れる音信川(おとずれがわ)の両岸には、立ち寄り湯「恩湯(おんとう)」をはじめ、空き家をリノベーションしたカフェやお土産処などが続々とオープン。温泉街の玄関口となる「竹林の階段」、川の上でせせらぎを聴きながらくつろげる川床「おとずれ川テラス」、夜間のライトアップなど、ここにしかない絵になる場所や癒しの空間が詰まった温泉街です。今回はこのプロジェクトの立上げから携わられた、まちの番頭 木村隼斗エリアマネージャー(長門湯元温泉まち株式会社)をゲストにお招きして、長門の魅力、そして”まちづくり”を成功に導く官&民のチーム力についてお話を伺いました。


星野リゾートさんが参画されたことも一つのアクセルになりましたが、自らの手で守り、次世代につなぐために歴史や文化を継承したいと願う住民の思いが集結した様子が伺えます。宿泊客が減少し赤字続きの危機感から、まちぐるみで動き出したというプロセスの詳細は、Discover Japan3月号にも掲載されています。



Discover Japan

そして現在、長門市の魅力を体感できるサイクルツーリズムの促進にも力を入れようと「ながと散走プロジェクト」がスタートしました。自転車政策専門家でもある金沢の片岸将広さん(日本海コンサルタント)にお話を伺いました。


長門湯本温泉の目指すべき方向性、交通計画に基づく道路空間の再編、人中心の「歩ける温泉街」の形成…それは何のために必要なのか?
そのコタエは人々の活動を支え、幸せな生活を演出する「Happiness」の観点で取組んだと言います。移動を通じて人生を豊かにする「自転車」に着目し、地域の魅力を発掘・活用し「体験価値」を創造する散走プロジェクトが始動します♪



NAGATO散走

OVEも一緒に活動を応援したいと思いました。そして、多くの方に長門を散走で巡っていただきたいと願っています。
今回のリアルイベントは、ソーシャルディスタンスを保ちながらフェアを共催したTORQUEさんの広い空間で開催いたしました。


イベント最後のお楽しみ抽選会では、1等「長門湯本温泉ペア宿泊券」など手土産いっぱいで、参加者の多くの方が長門を訪れたいと思ったのではないでしょうか…。長門の一番の魅力は”ひと”だと思います。長門湯本温泉へぜひお出かけください!


長門湯本温泉×散走フェア


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