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伝統と革新が織りなす「堺」クラフト ‐堺打刃物×瀬戸焼-

3月のOVEでは、大阪・堺の歴史と共に古くから歩んできた道具の一つである堺打刃物をはじめ、こだわりを持って作られた堺の商品を特別展示・販売をおこないます。堺打刃物の試し切りを体験できる料理講座や、堺につながる伝統文化を感じる散走を開催します。またフェア期間中、OVEカフェでは堺産の選りすぐりの食材を使用した特別メニューを提供いたします。

【店舗催事】
・堺打刃物×瀬戸焼 「ORIBE庖丁(ORIBE KNIFE)」
・シマノ自転車博物館 出張展示
・旬の「堺」を味わう「堺」クラフト期間限定メニュー
・堺産セレクト商品展示販売

【イベント】(要事前申込)
・3/09(土)ワークショップ「堺打刃物で作るOVEベジバーガー」
・3/31(日)日本の匠を巡る散走

実施期間 2024年3月1日(金)~3月31日(日)
営業時間 10時-18時

※ランチ:12時‐15時L.O、カフェ:10時‐17時L.O
※月曜定休日、フェア最終日は17時展示販売終了予定
営業時間変更については HPに随時掲載いたします

堺打刃物×瀬戸焼 
「ORIBE庖丁(ORIBE KNIFE)」



「堺打刃物」と「瀬戸焼」という異なる伝統産業が、今年の干支である辰をモチーフとしたコラボレーション商品を製作。店内では1つの商品になるまでの製造工程を模型と共に展示し、制作背景を知っていただくことで、伝統と革新を体感していただきます。「ORIBE庖丁(ORIBE KNIFE)」のほか、家庭で使いやすい堺打刃物を展示販売いたします。

【堺打刃物の歴史】
堺打刃物の起源は古墳時代に始まります。古墳の造営に必要となる鋤・鍬などの道具を大量に作るために堺に職人が住み着き、その後中世には南蛮貿易の拠点となり、商人たちが茶の湯などの文化を謳歌する自由都市として発展します。戦国時代に移ると金属加工技術と分業生産体制を生かし、屈指の鉄砲の生産拠点となりました。平和が続いた江戸時代には、日本にこの頃持ち込まれたタバコ葉を刻むための包丁が盛んに作られ、持続する切れ味のよさから日本全国で使用されました。明治期になると、優れた金属加工技術と分業体制から自転車の製造も盛んにおこなわれるようになりました。昭和57年、堺打刃物は伝統工芸に指定され、現代では海外にもその名が知られ、買い求める人が増加しています。

展示期間:3/1(金)-3/31(日)17時迄


堺観光コンベンション協会公式サイト特集:世界が注目する「堺の刃物」の魅力

シマノ自転車博物館 
OVE出張展示



1992年に財団法人シマノ・サイクル開発センターが開館した博物館が、2022年3月に「シマノ自転車博物館」として移転リニューアルオープン。自転車の誕生から現代までの200年のあゆみ、自転車の科学・技術の発展、そして自転車が人々の健康や地球環境の保全に役立つ道具であること学んでいただける施設です。

期間中OVEでは、自転車博物館所蔵の自転車と映像資料を常設展示し、堺と自転車の関りや、自転車誕生の歴史を堺のものづくりとともにご紹介します。刃物鍛冶、鉄砲鍛冶の伝統をもつ“ものづくりのまち” として高性能な自転車部品を生み出し、かつては国内自転車の半分近くを生産していた“自転車のまち” として世界に知られた堺のモノづくりの精神を感じてみてください。

展示期間:3/1(金)-3/31(日)17時迄


旬の堺を味わう「堺」クラフト期間限定メニュー
(ランチ・カフェ)



堺市の “ 今野農園 “ から直送していただく化学農薬・化学肥料不使用の菜花と青ネギ、泉北の特産品 “ 泉北レモン® ” 、堺で育った堺産プレミアム100%エキストラヴァージンオイルを使い “ 伝統と革新が織りなす「堺」クラフト ” 期間限定メニューをご用意しております。ぜひご賞味ください! 


提供期間期間:3/1(金)-3/31(日)
ランチ:12時‐15時L.O、カフェ:10時‐17時L.O

旬の堺を味わう期間限定メニュー

イベント情報

ワークショップ「堺打刃物で作るOVEベジバーガー」




堺打刃物の生産者による解説を聞きながら、堺市産農作物などの食材の中から自身で選んだ食材を切っていただき、庖丁の切れ味を体験しながらハンバーガーづくりを楽しむイベントです。

実施日:3/09(土)11時‐15時(ご参加には事前のお申込みが必要です)
参加費:¥2,000


ワークショップ詳細・お申し込みはこちら


散走イベント
日本の匠を巡る散走

伝統と革新が織りなす「堺」クラフトにちなみ、この日は「日本の匠」をテーマに、東京にある6大問屋街の一部を巡ります。合羽橋道具街では刃物屋さんをはじめとした包丁や食に関わる「匠」の店を探訪します。
また、 秋葉原と御徒町の間の高架下にある「ものづくり」をテーマにした施設、出版に関わる匠を目の当たりにできる施設、日本の伝統工芸品が集まり購入もできる施設などにも立ち寄り、日本の過去から現代に至る匠の技に触れていきます。

実施日:3/31(日)9時‐16時(ご参加には事前のお申込みが必要です)
参加費:¥8,000

散走詳細・お申し込みはこちら

堺産商品展示販売

堺で育った堺産プレミアム100%エキストラヴァージンオイルや泉北(堺市南区 )の特産品 “ 泉北レモン® ” で作られたマーマレードやコンフィチュール “、注染手ぬぐいなど、 伝統と革新が織りなす「堺」クラフト ” 期間限定販売いたします。

堺産オリーブオイル&泉北レモン

堺の包丁と古墳~注染手ぬぐい


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