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ミュシャ×注染手ぬぐい

和晒と呼ばれる真っ白な木綿生地に、色や柄などを染め抜いた手ぬぐいは、手や汗を拭うものとして人々の暮らしにとけ込んでいました。大阪・堺でも、昔は和晒が町のいたるところでたなびき、その和晒を染める工場がたくさんありました。そうした中で、手ぬぐいを染める技法として受け継がれてきたのが「注染」です。



生地を何重にも折り重ねて染料を流し入れていっぺんに染めることで大量に生産してしまうという緻密で大胆なこの技法は、明治時代に大阪でうまれたと言われています。

注染で染められた手ぬぐいは、繊細で淡いぼかしを生み出し、人の心をそっと包み込むように優しく、何ともいえない風合いに仕上がります。


「ミュシャ×自転車 -人と自然に寄り添うデザイン展-」では、堺の伝統産業とミュシャ連作 “ 四つの花 ” モチーフから作られた、にじゆらの注染手ぬぐいを販売しております。

手ぬぐい:¥1850(税込)
デザイン:カーネーション、バラ、百合、アイリス/各絵画・総柄 計8柄
期間限定:2020年9月18日~10月30日



期間中には、作品集や書籍、ポスター、ポストカードをはじめ様々なミュシャ作品がデザインされたグッズも販売しております。

ミュシャ×自転車 -人と自然に寄り添うデザイン展-

注染手ぬぐい にじゆら


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