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期間限定「日野菜と旬野菜のかき揚げ丼」と「ディンケル全粒粉ワッフル」

「日野菜と旬野菜のかき揚げ丼」
価格:¥1300(日野菜漬物・小鉢・サラダ・味噌汁(日野のお椀使用)・食前酢・コーヒー又はハーブティー)
期間:2021年11月2日~11月28日
※ 状況により、変更する場合もございます。予めご了承ください。

日野菜は、かぶの仲間で滋賀県を代表する伝統野菜のひとつです。琵琶湖の東、蒲生郡日野町が原産で、歴史は古く約500年前の室町時代から栽培されています。葉と茎が紫色、30㎝程の長い根の先に向かって白色になります。10月から12月末に旬を迎えるこの期間限定でお作りする丼ぶりです。

風味と辛味は日野菜ならではの特徴です。今回この風味と香りをより楽しめる、日野菜と旬野菜のかき揚げをご用意いたしました。
漬物と違い、揚げることで甘みが増し柔らかな香りになります。衣には日野町産のディンケル小麦の全粒粉を使用しています。卵不使用で歯触りのよい食感の衣はしっかりと素材を包み込み、野菜本来のみずみずしさを保ったままおいしさをお楽しみいただけます。


「ディンケル全粒粉ワッフル」
価格:¥850/ハーフサイズ¥650
期間:2021年11月2日~11月28日
※ 状況により、変更する場合もございます。予めご了承ください。

麦から育てるパン屋さん‘‘大地堂のディンケル小麦‘‘を使用

ディンケル小麦はパン用小麦の原種にあたる古代穀物です。日野町で栽培技術の模索に取り組み、2007年に収穫に成功しました。
この麦は収穫量が少なく、希少価値のある小麦でもあります。小麦は石臼で製粉することによって発熱が抑えられ品質が劣化しない為、風味豊かな全粒粉に仕上がります。

OVEカフェでは、特徴をいかして全粒粉のワッフルをお作りいたしました。豆腐や豆乳を使用し、表面サクッ、中モッチリとした食感です。また香り高いナッツのような麦のおいしさを楽しめます。トッピングにホイップクリーム、自家製の旬の果実ジャムとはちみつ漬けナッツをご用意しました。

<生産者紹介>
▼ 日野菜
滋賀県日野町が発祥地で、今から500年前ぐらいから栽培されていたと伝わります。日野は近江商人の町ということもあり、全国に広がっていきました。外観は直径2~3cmと細長く、赤と白のきれいなツートンカラーが特徴です。旬は秋から冬にかけてで、当JAの日野農産物加工施設では、10月~11月に最盛期を迎えます。塩漬けにした後、甘酢に漬けるゑび漬け。素朴な味として幅広い世代に人気があり、普段の食卓やお歳暮等の贈答品としても、広く親しまれています。

グリーン近江農業協同組合

▼ にこまる(玄米)
日本最大級の国際コンクール金賞受賞 環境こだわり農産物認証米・滋賀県日野町「にこまる」は、自立を目指す障がい者の皆さんが一生懸命に作ったお米です。耕作放棄された田んぼを再生することで里山保全の一助を担いながら、滋賀県環境こだわり農産物の認証を受け、人にも環境にも優しいお米です。

わたむきの里

▼ディンケル小麦
日野町産の古代小麦(ディンケル小麦)は、大地堂の廣瀬 敬一郎さんがドイツから学んだ栽培方法を、日本で根付かせるために情熱と愛情を注いでで栽培されています。手間ひまかけて育て石臼でゆっくり挽いた自家栽培の国産小麦です。

大地堂

<近江日野商人ふるさと館「旧山中正吉邸」のご紹介>
日野商人山中正吉の本宅です。江戸時代末期の150年前に出来た主屋と、大正15年に出来た築90年の新座敷(客殿)からなり、町指定有形文化財となっています。現在、町の施設として公開されており、新座敷では「日野の伝統料理を継承する会」20名の地元のお母さん有志が提供する「食体験レストラン」事業が人気です。

近江日野商人ふるさと館


▼日野椀
日常づかい用に考えられたかつての伝統を、現代の技法でよみがえらせた工芸品「日野椀」。室町後期から江戸中期ころまで日野は漆器の大生産地で、日野椀は三方よしで知られる日野商人の主力商品だったそうです。今回特別にOVEでご提供するメニューに伝統料理を継承する会で使用されている、日野町の旧家にあった古いお椀をお借りしています。


近江日野商人の町めぐり散走フェア


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