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梅仕事のススメ

毎年ご自宅で、梅干しや梅酒を漬けている方も多いのではないでしょうか。生梅が店頭に並ぶ5〜7月に、梅を使った自家製の保存食を作ることを「梅仕事」と呼びます。
青いものから黄色に完熟したものを、用途や好みに合わせて選びます。作り方はどれもシンプルで、材料を揃えればすぐに仕込みができてしまうものが多いのも魅力。調味料や手順によって味に変化が生まれ、時間の経過とともに味わいが深まり、自分の味、お家の味になる醍醐味があります。



OVEでも、毎年の梅仕事は欠かせない仕込みのひとつ。今年は梅干し、梅シロップ、梅ジャム、梅ビネガーを作りました。生のまま食べられるのでは…と思うほど、香り高く、大粒の立派な梅は、和歌山の梅農家さん「みっちゃんの梅」から取り寄せています。



「梅はその日の難逃れ」「梅は三毒を絶つ」と言われるほど、梅は古くから健康を守る効能があるとされ、親しまれてきました。効果があるとされるものを挙げると、消化を助ける、腸内環境を整える、血液の滞りや血圧を正常に保つ、優れた抗酸化作用、夏バテや疲労の回復、ストレスを和らげる…まさに良いこと尽くめ。
特に適度な塩分がある梅干しは、熱中症予防に最適ですが、外出先で食べることがなかなか難しい食材でもあります。自転車でお出かけする前に、梅干しをひとつ、または梅シロップを割った梅ジュースを水筒に入れて…これから暑くなり、汗をかく季節の栄養補給におすすめの習慣です。

みっちゃんの梅


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