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空を見上げてみる

自転車に乗っていると、ついつい足元の路面が気になってしまい、うつむきがちになってしまいます。
グループで走っている時は、ついつい前の人の背中ばかりに目が向いてしまうことも、よくあることですね。

散走するときにゆっくり走ることをオススメしているのは、ゆっくり走ることでちょっと気持ちに余裕が生まれ、視野が広くなるから。
その広くなった視野で、たまに空を見上げてみてはいかがでしょう。
自転車で走りながらだと、やはり道路は気になってしまうので、信号待ちなども利用しつつ、ときおり立ち止まって、空を見上げてみるのが良いかもしれません。

眺めてみると、空のいろいろな表情が伺えるはずです。

都会であればあるほど、空が狭くなってしまうけれども、それでも通りの合間から綺麗な夕陽が目に入ると気分も良いもの。最近は「あっ!」と思ったとき、自転車を止めてスマートフォンを取り出すと、同じように立ち止まってスマートフォンを構えている人たちを見かけることも多くなりました。

立ち止まることもオススメしている散走では、空の景色を眺めることも、一つの「おすすめメニュー」に挙げられるかもしれません。


今朝の東京では、ハロ(暈)を見ることができました。
ちなみに、昨晩は月の周りにも同じように暈を見ることが出来ました。
ハロ自体は実はそれほど珍しいものではないそうなのですが、それでも太陽や月の周りをうっすらとした虹の輪が取り囲んでいるのを見ると「じーっ」と眺めてしまいます。

さて、名前を知らなくても、うんちくがわからなくても、空でおきているいろいろな現象を見るのは意外と楽しいものです。

雲の形や特徴がぼんやり記憶にとどまってくると「にわか気象予"想"士」になる日も近いかも。
そのうえ自転車に乗っていると、風にも敏感になるので、ちょっとした湿気の変化、風の温かさ/冷たさの変化と雲の様子の変化で「そろそろ雨が降るかも」などと予想することが出来れは、気象予"想"士の誕生です!

自転車を停めたときや降りてふと空を見上げた時、もし珍しい空の風景が見られたら、散走がぐっと素敵なものになりますね。


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