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「標識は語る」・・・散走中に情報入手!

今回は、散走中にその場にある情報を手に入れ、ちょっと散走に深みをプラスしてみよう、という内容です。

道路を走っていると目に入ってくる標識や案内の中には、散走に役立つものが結構あるのです。

安全に走るための情報、これから先に起きることを想像できる情報、探しているものに出会える情報、そしてそれがなければ素通りしていたかもしれなかったことに気づかせてくれる情報。。。

手に入れた情報が、散走のルートを少し変え、目的が少し加わり、それによって1日が少し変化するのです。一目散に目的地に向かうのではない、散走ならではの楽しみ方に、道端に落ちている情報は欠かせません。

これを見つけるとワクワクします(筆者の場合)

さて、狭い裏道好きの私が好きなのはコレです。


この標識を見つけると、ついつい予定を変更して、標識の先に続く道へ行ってしまいます。

とはいえ、この標識を見ても気は抜けません。
この先にあるのは
「自動車は通り抜けられないけれども自転車ならば通れる道」
のときもあれば
「自動車も自転車も通れない道」(たとえば、先に階段がある場合)
のときもあるからです。

じゃあ迷うのかというと、そんなこともあまりないのです。
ダメなら引き返すことが容易なのは自転車の良いところ。とりあえず行ってみる方が面白そう。

散走では「その場所にいること」に、とても意味があります。その場所にいたからこそ
・観られた風景。
・できた経験
・出会った人々/動物や植物
など、現場で実際に経験することが散走の醍醐味となるからです。

そういった意味でも「行ってみようかな」と気になる道があったら、行ってみるのがオススメ。
標識や案内は、そういった時に背中を押してくれる気がしています。

わかっちゃいるけど、行ってみる(のか?)


みるからに「来るな」オーラの出ている標識?ですが。。。

それでも悩ましいのが「行き止まり」の標識/案内。
・車にとっては「行き止まり」であっても、人や自転車は通れる
・先は完全に袋小路となっていて、どうにもならない
という二つのパターンがあります。

悩ましくても、結果はあまり変わりません。とりあえず行ってみる。
飛んで火にいるナントカ状態です。

スマートフォンを取り出し、地図を確認すれば良いではないかという意見はごもっとも!
でも、ときには地図では道が通っていても車はおろか自転車も上手くは通れない場合などがあり、スマートフォンが絶対と言い切れないところが面白いところです。

住宅地(ニュータウンと呼ばれたところなど)によっては「クルドサック」と呼ばれる、行き止まりの先端がロータリーになっているようなところがあります。また、魚の骨のように道路の両脇に小さな道が左右に伸びていて、それがほとんど行き止まり!というような街区は、以外と多い気がします。

わざわざスマートフォンを取り出して地図を見るのも悪くはないのですが、ちょっと「サイコロを振る」ような気分で走ってみても楽しめると思います。

道路はみんなのもの。。。とは限らない!

ただ、こういうところは御用心


いわゆる「路地裏」は、私道である場合があります。その際、このように私道であることをアピールし、通行してほしくないというようなことが書かれている道は、要注意。通るのは遠慮して、他の道を探すのが良いでしょう。

こういう案内はいつでも歓迎!

さて、今回は「行き止まり」や「道幅狭し」を中心に説明をしたのですが、ほかにもいろいろと役に立つ標識/表示/案内板はあるのです。たとえば。。。


道路標識ではありません。さりげなく立てかけられたイーゼルにはハンバーガーのペイントされた黒板が!お腹が空いていたらコレはたまりません。でも、看板に気づいて足を向けなければ、このお店のハンバーガーを胃袋に収めることは難しいと思うと、やはり看板の存在が偉大すぎます。

「あっ!」。。。って、なんなんだ?!

さて、トップの写真は、偶然通りかかった道で見つけたものですが、
「あっ!」
の先には何があるのだろうか?と思わずにはいられません。
写真にも写っていますが「横断歩道があるよ」という注意喚起が目的のようです。多少渋滞していたとしても、路面に「あっ!」と書いてあれば、目に入るのかな、と思いました。

「あっ!」の場合は、このペイントそのものの存在が私の散走に深み(=笑い?)を与えてくれました。




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