STAFF BLOG スタッフブログ

師走の散走といえば…

まず必要なのは「寒さ対策」です。歯を食いしばって震えながら散走しても、たいていの場合は楽しくありません。のんびりと散走するならば、徒歩のときと同じくらいの重ね着がちょうど良い。服装選びのポイントについてはこちらを参考に。ポケットにカイロを忍ばせておくと、信号待ちだけでなく自転車を降りたときにも重宝するはず。ここまですれば防寒対策はバッチリでしょう。


さて、この時期の散走といえば、「夜のイルミネーション」巡りは外せません。このシーズンだけしか見られない、街の彩りを楽しみましょう。

「[街の名前] イルミネーション」
で検索すると、見所の情報をまとめているサイトがあるかもしれません。
(例、「渋谷 イルミネーション」)

イルミネーションを見るのなら、せっかくだから綺麗に写真も残しておきたいものです。夜景の光を被写体として撮る時には、カメラ(スマートフォン)をしっかり固定しブレないよう工夫をしてみましょう。片手よりも両手で持つ、腕は伸ばすかきっちりと体に引きつけるかしてふらつかないようにする。壁に寄りかかったり、安定する場所に置いたり。三脚があれば理想的です。光がもやもやとブレてしまう写真は、やはり残念な感じがします。きっちりと止まった写真で思い出をそのままに残しておきたいものです。(もちろん、わざとブラして撮るという方法もあるのですが、それは別の話)

最近のスマートフォンの「夜景モード(ナイトモード、など、カメラによって呼び名は違うと思いますが)」もカメラを可能な限り固定するのが基本です。数回シャッターを切って、あとはAIが適当に(でも驚くほど綺麗に)やってくれます。


激混みの歩道の脇、ガードマンが出動していて歩行者は車道立ち入り厳禁、一方の車は大渋滞の車道上を、スイスイと移動しながら「自転車でイルミネーション巡りをしていてラッキー!」と思ったことが何度かあります。周囲の交通状況にしっかり配慮しながら走れば、自転車の機動力を活かせる場面なのではないでしょうか。

そのほか目的地でないところでも、予期せずイルミネーションに出会ったり、住宅街の中で綺麗に飾られた家を見つけたり…。実はこういう突然の出会いの方が、散走していて楽しかったりするのかもしれません。


最後に自転車側のライトの話。
夜の散走となるので、自転車のライトが点灯することを確認し、必要に応じて充電したり予備を用意したりしておきましょう。夕暮れや夜間走る時には必ずライトを「点灯」させましょう。「点滅」ではなく「点灯」が道交法上のルールです。明るさにしても、最近は車のライトではないかというくらい明るいライトをみかけますが、それくらいがちょうど良いのです。但し、向かいから来る人や車の「目眩し(目潰し?)」にならないように、角度を前方の地面を照らすよう調整しましょう。

車を運転していると感じるのですが、黒い服の自転車や歩行者は驚くほど「見えない」のです。服装、装備も車から見やすくなるようにひと工夫しましょう。明るめの服装、反射素材が使われているバッグやアクセサリーをライトの補助として付けるとより視認性が上がり安全です。

あまりにチカチカしていて、イルミネーション可している自転車を見かけることもありますが、そこは周囲の明るさも考えほどほどに…。

季節に合わせた散走スタイル「冬のおすすめ」と注意点


PAGE TOP