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「寄り道」してみよう

自転車に乗ると、ついつい「最短距離」とか「最短時間」を検索して、目的地に向かって一目散に移動しがち。そんな「移動手段」としての自転車、「散走の相棒」として付き合うためには、ちょっとした発想の転換が必要です。

・時間に追われない
「持ち時間」を目一杯使おうとすると、時間に追われることになります。持ち時間を半分だけ使うくらいの気分で。残りの半分は、予備と思っておきましょう。それくらい余裕があれば、ちょっと寄り道でもしてみようかという気が起こるというもの。

・流さない
何か気になるものがあった時。。。
立ち止まる→観察する→行ってみる→いろいろと写真を撮る...
「ま、いいか」と流してしまうのはオススメしません。思い立ったが吉日。一期一会。気になったら行動しましょう。

・無理しない
とはいえ、散走は「頑張って」するものではありません。上の2項についても、無理に「〇〇しなきゃならない」と思ってしまうと、途端に面白くなくなるものです。なんだかんだ言って、結局やりたいようにやるのが一番なのです。

気になる路地があればのぞく。
気になるベンチがあれば座って休憩する。
気になるパンは買ってみる。
気になるカフェに入ってみる。
気になる店に行ってみる。

五感を自由に、なんでも受け入れられるように。気になったら「寄り道」です。まっすぐ行きたい時は、それもまた良し。

そういったことを繰り返していると、少しずつアタマもココロもカラダもほぐれてきて、散走が楽しくなることでしょう。


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