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手ぶらで行こう!「心向くまま自転車遊び」Vol.6 東京裏山ワンダーランド

東京裏山ワンダーランドで「秋川渓谷 謎解きエコツアー」

新宿から気持ちよく電車に揺られること約1時間、武蔵五日市駅を降りると目に飛び込んでくるのは沢山の人・・・ではなく、溢れる自然と美味しい空気。とりあえず深呼吸したくなるここは、紛れもなく東京都(青梅市)。道向こうに見える「東京裏山ベース」と大きく書かれた建物へは徒歩1分。今日はここに秋川渓谷の楽しみ方を教えてもらいにやってきました。


電車の本数が少ないので、お客さんが駅に到着する時間帯に店舗がにぎわいます。ここ、「東京裏山ベース」は豊かな自然の中で極上のリラックスと外あそびのワクワクが体感できる自然浴テーマパーク「東京ワンダーランド」のベース基地。元バイシクルメッセンジャーの神野賢二さん(通称ジンケンさん)が自転車遊びだけではなく、様々なアクティビティーで秋川渓谷の自然を活かした楽しみ方や見どころなどの情報を提供してくれます。やってみたい過ごし方や挑戦したい遊び方が、地域を知り尽くした人ならではの視点で情報パッケージとして整理されているので、スマホがあれば面倒な下調べや手間のかかる準備が不要。店内には自転車やヘルメットだけでなくハンモックやヘッドライト、持ち運びに便利な軽量のイス、バックパックやサングラスなど、遊びに必要なレンタル品がずらり。見ているだけでワクワクします。すべて借りれば手ぶらで秋川渓谷の魅力を満喫できてしまいます。休日の楽しみを全力でサポートしてくれる仕組みは魅力的です。




ワンダーランドのホームページで「遊び方ガイド」や「イベント」の中から今回選んだのは「秋川渓谷謎解きエコツアー」のパッケージ。紅葉×サイクリング×パワースポット巡りという盛沢山なテーマに心を鷲づかみされ、レンタサイクルで秋川渓谷一帯にちりばめられた謎解きに挑戦。「大人だしすぐ終わるだろう」なんて思った私・・・侮ってはいけません!!とにかくよく出来ており、想像以上に難しく、山の闇の訪れは思った以上に早いのです・・・一人孤独に回りましたが、出来れば家族や友人と、陽の落ちてきた暗い神社で手を引いてくれる優しい彼氏彼女と・・・あれだ!これだ!と言いながら楽しく巡ることをお勧めします(笑)


【事前準備】

① まずはレンタルサイクルの確保から。紅葉などいい季節の時期には自転車が無くなってしまうこともあります。東京裏山ベースで借りられるのはロードバイクやクロスバイク、電動アシスト付きのスポーツE-bikeなど、種類が豊富な 裏山ベース発着の「東京裏山ベース レンタサイクル」とタイヤの小さい電動アシスト付きのシティーサイクルで乗り捨て可能な「東京渓谷サイクリング」。申し込サイトが違いますが、どちらも裏山ベースで借り受けが出来ます。※東京渓谷サイクリングはdocomoバイクシェアのシステムを利用しているのですが、既にアカウントをお持ちの方も別のアカウント名にて東京渓谷サイクリング用の会員登録が必要となります)凄い坂が何か所かありますので、体力に自信のない方は、スポーツ車を借りる場合でも電動アシスト付きの自転車がおすすめです。

② ワンダーランドのイベントの中から謎解きエコツアーを申し込みます。(こちらは当日申込み可能。何で遊ぼうか迷っている方は、当日ジンケンさんにオススメを聞いてから申込みすることもできます)

➂ QRコードが読み取れるスマートフォンと携帯バッテリー。この2つがないと参加できません。とにかく電池を使います。電池切れは命取り・・・


【謎解きスタート!】

今回レンタルしたのは東京渓谷サイクリングのアシスト付きシティーサイクル。携帯からの道案内が必要なのでたびたび確認するのですが、この自転車、ハンドル部分に携帯ホルダーが組み込まれている優れもの!!謎解きを楽しむには最適です。東京裏山ベースレンタサイクルでロードバイクなどのスポーツ車タイプを借りる場合も申し出れば携帯ホルダーを借りられますので忘れずに借りましょう。※自転車走行中、携帯での地図確認は大変危険です。必ず止まってから確認しましょう

ガイドは同行しませんが、携帯から架空の研究所の博士が進行役&解説としてスマートフォンに登場し、オリジナルストーリーが進んでいきます。場所の説明もジンケンさんに変わってゲームの中できっちりと説明してくれますので、謎を解くだけではなく、その場所のストーリーもガイドさんと巡っているかの如く知ることが出来ます。開始前に無料で読むことが出来るオープニングストーリー(第二弾「謎の地図と森の精」編)がありますので謎解きを始める前に読んでおきましょう!






謎解きが楽しいのはもちろんのこと、とにかく道中の景色が美しい!いい意味でスレていない田舎らしさと、のどかさに気持ちが癒されます。澄んだ川と、美しい紅葉(11/14時点)に魅了されました。武蔵五日市の駅では自転車で集まる人々を沢山見ましたが、裏道を案内してくれることもあってか道中すれ違うこともそうありませんでした。また、ちょうどいいタイミングでオススメのカフェやランチ場所も教えてくれる仕組みになっていますので、あれこれ考えず謎解きに集中できます。アイテムを見せると割引が効くお店もありますので、ぜひ利用してみてください!ジンケンさんオススメの店ですので間違いありません。





まずはアイテムをゲットするところからスタートするこの謎解き。この先についてはネタバレしないようヒミツとします。が、私はというと・・・9:30オープンと同時に伺ったのですが、自転車の受け取り待ちやジンケンさんの話に聞き入ってしまい、10:45分ごろ裏山ベースを出発。しかし、1問目から「どうしたもんか??」としばし立ちつくし、時間を追うごとに「あれ?これは明るいうちに終わらないのでは?」という焦りが・・・気が付けば陽も陰りをみせ・・・「危ないので暗くなる前に帰ってきてください」というアナウンスが頭をよぎりました。きっと謎解きの終わりはもうすぐだと頑張ったのですが、残念ながら17:00過ぎには山中での暗さ、静けさ、寂しさに負け、残りの謎解きに後ろ髪を引かれつつ裏山ベースへ戻りました。(18時が閉店です)予想タイム4時間〜8時間とありましたが4時間で終わったらきっとあなたは謎解き名人!!昼食の時間もありますし、時間が迫るとすぐヒントに頼ってしまい、なんとなくズルをした敗北感に駆られます。1日で堪能したいなら少しでも早く出てじっくりと楽しみましょう!

【謎解きについて】

今回は11/9〜12/13開催 の自転車で楽しめる【第二弾】秋川渓谷謎解きエコツアー「謎の地図と森の精」に参加しました。歩きでも楽しめますが、距離が長いので1日では回り切れません。何日かに分けてお楽しみ下さい。11/19〜12/6【第三弾】秋川渓谷謎解きエコツアー in 瀬音の湯「博士の消えた宝物」は徒歩で楽しむ謎解きです。自転車では入れない道もあるそうですので、自転車で楽しみたい場合は楽しみ方をジンケンさんに教わってから出かけましょう!第五弾まで開催予定とのことですので、今後の予定は裏山ベースのホームページでご確認の上、自転車で巡れるかなど、遊び方もご確認ください。知らない場所で渡された地図や資料を見ながら走るのは実は難しい事。この謎解きに参加すれば迷いなく見どころを楽しめますよ!

▼東京裏山ワンダーランド(東京裏山ベース)
〒190-0163 東京都あきる野市舘谷219-7 東京裏山ベース
TEL:050-1417-6751(店頭)090-6115-6524(代表携帯)
お問合せフォーム:https://ura-yama.com/contact
※自転車、ヘルメットレンタル有
※営業日、レンタル、自転車ガイドツアー、イベント等、ホームページをご確認の上、お問合せフォームまたはお電話からお問合せ、お申込みください。

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