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手ぶらで行こう!「心向くまま自転車遊び」Vol.4 横浜横須賀めぐりサイクルスタンプラリー

イギリス発、クレイアニメでおなじみの、ひつじのショーンが案内する【横浜横須賀めぐりサイクルスタンプラリーvol.2】が2020/9/16(水)~12/15(火)まで開催されています。横浜や横須賀の見どころを自転車で巡り、集めたスタンプの数に応じて豪華景品の抽選に応募できます。ご自身の自転車で巡れば時間制限なく楽しめますが、今回は手ぶらで気ままに郊外を散走気分で走りたい!ということでレンタサイクルを利用し、横須賀エリアを1日かけて巡ってきました。



レンタサイクルで横須賀エリアを楽しむ方法

スタンプポイントは三浦半島内の広範囲に渡るため、横須賀シェアサイクル(HELLO CYCLING系列)とみうらレンタサイクルの2つを利用するのがおすすめです。どちらも電動アシスト自転車で、借りる場所、乗り捨てできる場所が複数あります。どこで借りて乗り捨てするか?どう巡ってスタンプを集めるか?などの下調べが大切です。1日1台で全てのポイントを巡るには自転車の電池と私の体力が足りなくなる(笑)と判断し、途中は電車で移動することに。まずは横須賀観光情報サイト「ここはよこすか」から印刷できる「横須賀市サイクリングマップ」を入手し、レンタサイクルの借入場所やスタンプポイントを地図上にマークして作戦を練ります。スタンプラリー参加には二次元コード読み取り可能なスマートフォンかタブレットが必要です。その端末から会員登録しスタンプ台紙を入手。横須賀シェアサイクルも事前に登録が必要となりますので前日までに済ませておきましょう。※端末の充電が無くなるとスタンプラリー、レンタサイクル手続き、どちらも困るのでモバイルバッテリー持参をおすすめします。




各ポイントの見どころや注意点・立ち寄りスポットのご紹介

①【ヴェルニー公園】JR横須賀駅から歩いてすぐ。8時前、今回はここで横須賀シェアサイクルを借りました。(予約は30分前から可能)自転車に表示されたアシスト可能な残りの走行距離は20キロちょっと。電池残量が不安ならば他のポートで乗り換えなども検討しましょう。初めての使用に戸惑っていると、目の前の横須賀港を黒い物体がスーッと通り過ぎていきました。船にも見えないその上には船員さんがずらり。一瞬何かわからなかったのですが・・・潜水艦!!普段は水面下にいるわけですから目にすることも貴重では?8時になるとアメリカの国歌と日本の国歌が順番に流れ、「横須賀は特別な地域なんだなー」としみじみ。自転車錠の使い方をマスターし、自転車を押しながら園内を歩くと不思議なオブジェを発見。自転車スタンドではありませんか??重たい電動のシティーサイクルを持ち上げてみたらきちんと収まりました。


スタンプラリーポイントの場所を確認し、携帯でQRコードを読み込むと台紙の絵が少しずつ完成していく仕組みです。日によって何が停泊しているかわからない艦艇を見過ごすわけにはいかないとウロウロ。すでに沢山の時間を費やしてしまいました。




②【三笠公園】スタンプ獲得と共に忘れてはいけないのが、事務所で「スタンプ2個集めました」と伝えること。反射素材で出来たひつじのショーンオリジナルキーホルダーがもらえます。(先着2000名)横須賀エリアでもらえるのはここだけ。三笠公園に立ち寄る前に必ず1つスタンプを押していきましょう。この公園には戦艦「三笠」が記念艦として保存されており、観覧が出来ます(有料)。更に人気の無人島「猿島」に渡れる船も出ているため、何日かに分けてスタンプ巡りをする際は渡ってみるのもオススメ。ここにも面白い自転車スタンドがありましたがシティーサイクルは残念ながら収まらず。




道中目に入った「観音崎灯台」の看板に心惹かれ寄り道。茂った木々に差し込む光、秘密のトンネルみたいな砲台跡など宮崎駿監督のアニメに出てきそうな幻想的な光景。明治初期、日本最初の洋式灯台としてフランス人技師によりに建てられた灯台で、全国に16しかない登れる灯台の1つだそうです。(現在は三代目)



海沿いは南国を思わせるの雰囲気。途中「叶(かのう)神社」なる文字を見つけ、いかにも願いが叶いそうなのでお参り。後から知ったのですが、こちらは「東叶神社」といい、浦賀湾を挟んだ向こう側に「西叶神社」が向かい合うように建っているそうで、西叶神社の勾玉を、東叶神社のお守り袋に納めて身につけていると、恋愛をはじめさまざまな良縁を結んでいただけるそうです。織姫と彦星のようでロマンチックですね。




③【浦賀の渡し船】そんな東西の叶神社を繋いでくれるのがこの小さな船。ここもスタンプポイントで、なんと自転車ごと運んでくれます。12-13時はお昼休み。待っている人がいないと対岸に居続けるのでブザーを押すと迎えに来てくれるというほっこりとしたシステム。5分もかからない対岸への船旅でしたが、とても遠くに来た気持ちになりました。天候に左右されますので運行状況のチェックをお忘れなく。


④【くりはま花の国】ではコスモスが見頃。(10/25時点) 広大な敷地なので駐輪場所を間違えるとスタンプポイントまで何キロも歩くことになります。第一駐車場にある駐輪場に停めて楽しみましょう。戻りは市街地を抜けサイクルポートのある横須賀中央駅へ。先を急ぎ時間優先で国道を抜けたので楽しさはありませんでした・・・。自転車を返却し、1か所だけ離れたポイント「ソレイユの丘」を目指し、京浜急行に乗り三崎口駅へ移動。



午後も周ってお腹はペコペコ。駅の看板通り、三崎と言えばマグロが人気。食べずに帰るわけには行きません!自宅から往復京急を使う方は「みさきまぐろきっぷ」を利用するとお得に遊べます!(横須賀エリアとは別日に巡り、三崎エリアで1日遊びましょう)



「みうらレンタサイクル」は三崎口駅の観光案内所で借りることが出来ますが、この日は天気も良く到着も午後過ぎだったこともあり、残念ながら全て出払っているとのこと。隣の三浦海岸の窓口に確認するも無し。自転車は1日レンタルの場合事前予約できますが、3時間レンタルの場合、当日現地受付となります。レンタル時間が遅くなる場合はお金がかかっても1日レンタルで予約をするのが確実です。(みさきまぐろきっぷについている「おもひで券」でも3時間レンタルできるので、空きがあれば借りることが出来ます。)お腹もいっぱいだったので休憩がてら一か八か、自転車が返ってくることを祈り、待つこと1時間・・・晴れて出発!帰ってきた時には沢山の自転車が並んでいてびっくり。自転車で楽しむ方が増えていることを実感しました。



⑤【ソレイユの丘】三浦と言えば三浦野菜!特に三崎周辺は北海道を思わせる広大で美しい畑のコントラストを楽しむことが出来るので脇道探検がおすすめ。迷った先に絶景が広がるかもしれません。ソレイユの丘で最後のスタンプを獲得し、横須賀エリアの絵が完成!!「自然」「動物」「乗り物」などで楽しめる体験型のテーマパークで週末はお子様連れの家族で大賑わい。レンタサイクルもあるのでここで借りてスタンプ巡りを楽しむこともできます(乗り捨て不可)。楽しく運動し、目もお腹も満たされて充実した1日となったスタンプラリー。感想は「頑張って1日で巡らず数日に分けて見どころを楽しもう」でした。横浜エリアも広いのでどちらのエリアも数日に分けてじっくり楽しむことをお勧めします!


【ひつじのショーンが案内する横浜横須賀めぐりサイクルスタンプラリーvol.2】へのお問合せ
▼ 横浜市道路局交通安全・自転車政策課
TEL:045-671-3644
▼ 横須賀市文化スポーツ観光部観光課
TEL:046-822-9577
※今回利用したレンタサイクルにはヘルメットの貸し出しがありません。ご自身でご用意ください。

ひつじのショーンが案内する横浜横須賀めぐりサイクルスタンプラリー


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