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【白州BIKELORE8】SUNDAY presents 「白州ライド DAY DREAM」

BIKELORE(バイクロア)は年に数回、各地で行われている大人も子供も全力で楽しめる自転車運動会&文化祭で、自転車遊びのみならず、ランニング、ボルダリング、キャンプなど外遊びを大満喫出来るイベントです。今回は6月4-5日に行われた白州バイクロア8の中のイベントの1つ、「白州ライド DAY DREAM」に参加してきましたのでその模様をお届けいたします。

コロナ禍で3年ぶりの開催となった白州バイクロアは今回で8回目、その中でもこの白州ライドは人気のイベントとなっており、参加人数30名以上の枠がすぐに定員一杯となってしまうほど。
山梨県甲府市にお店を構えるアウトドアショップSUNDAY店主石川さんによるこのイベントは「自然」「地元」「生活」をテーマにした白州の魅力を大満喫できる自転車ツアーとなっており正に散走をたのしめる。ルートもオンロード、オフロードと変化に富んでおり、どちらの楽しさも味わうことが出来ます。


【参加者層と持ち込み自転車】
今回も定員いっぱい!男性と女性が同じ位の人数で、年齢問わず参加されていたように感じた人気のイベント。レンタサイクルはありませんので自分の自転車で参加となります。普段街乗りを楽しんでいらっしゃる方から、オフロード走行体験者までレベル問わず楽しめるイベントでした。服装もとてもカジュアル。キャンプも自転車もそのままで楽しめるようなアウトドアスタイルで参加されている方が多かったように思います。オフロードが多め、推奨されていたのが太めのタイヤを履かせた自転車という事だったのでマウンテンバイクを持参しましたが、折り畳みの小径車で参加されている方もいらっしゃいました。オフロード走行に慣れない方や場所的に不向きな自転車等はエスケープで回避したり押して歩くなど、遅れてしまっても同行スタッフの方がついてくださるので対応もばっちり!安心して参加できました。




【美しい水と絶景のロケーション】
白州といえば「水」。街中を流れる水路の水さえその美しく透き通った流れに心を動かされます。日本名水百選に選ばれている尾白川の水は有名で、この地域にはミネラルウォーターの製造工場やウィスキーの蒸留所などが置かれています。高い建物が邪魔することのない大きな空、その目線の先には南アルプス最北に位置する標高2,967m日本百名山の甲斐駒ヶ岳、標高2899m赤岳を主峰にもつ八ヶ岳連峰など名だたる名峰に囲まれた大パノラマが広がります。水・山・空・空気、そのすべてが美しい、そんな空間に包まれてワクワクしないはずがありません。




【お土産にも持ち帰ることが出来ない幻のお菓子】
今回の立ち寄り場所1か所目はここへ足を運んだ人しか食べることのできない幻のお菓子、金精軒の「水信玄餅」。美しい山々が数十年かけて濾過した天然の地下水をたっぷりと使用し、ほんの少しの寒天と砂糖で作られた、限りなく水に近い信玄餅。口の中に入れるとすぐ水に戻ってしまうほど、透明で透き通るこの水信玄餅の消費期限は・・・・なんとたったの30分!なのでお土産に持ち帰ることもできないのです。そのぷるっぷるの水信玄餅の上に地元北杜市産の青大豆を使った美味しいきなこと黒蜜をたっぷりかけていただきます。季節限定、予約必須、とにかくここに来た人しか味わうことが出来ない水信玄餅をいただくことが出来ました。販売される曜日も限られているとのこと。はかなく美しいその姿を口に入れるのも惜しい程、ああ感動・・・




【地元愛あふれる絶品弁当】お昼ごはんは山梨県北杜市長坂町にあるmountain*mountain w/cafe flatさんが地元食材で作ってくださったお弁当。フタを開けたときの感動といったら「うわーーーー」の一言。お弁当箱の中の輝きも、身を置いているこの景色の美しさも、言葉にできないほど輝いて、しばらくはぼーーっと見とれてしまい動けませんでした。そのお弁当たるやどれほど美味しかったことか・・・ああ幸せ・・・。






【自転車の醍醐味を余すことなく楽しめるバラエティー豊かなコース】
舗装路、砂利道、ミニオフロードダウンヒル、上りあり、下りあり、街中あり、山中あり、とにかくバラエティー豊かで変化に富み、あっという間に時間が過ぎてしまったと感じさせるコース設定。20キロ程度と沢山の距離を走ったわけではないけれど、とても長い距離を走ったかのような、それくらい沢山の思い出が心に焼き付いた白州ライド。最後の上り坂を上る前に行列のできる人気ジェラート店「麓」に立ち寄り、気分をさっぱりさせてもうひと頑張り。こちらも地元の食材を中心に味の濃いジェラートを提供しているお店。解散場所「べるが」も近いとのことでここは自由参加。噂通り、行列は免れませんでしたが、それでも食べて帰ることは諦められませんでした。
最後の最後までしっかりお腹も満たして終了となった白州ライド。ああ、自転車って最高・・・!!と心から思えるイベントでした。

こんな楽しい気持ちを胸に、解散後は夜まで続くバイクロアイベントに参加したり応援したり、買い物したりキャンプしたり、温泉でゆっくり身体を休めたり、焚火をぼーっと眺めたりと各々が好きなように楽しむのでした。


今回参加した「白州ライド DAY DREAM」は白州バイクロアの中のイベントの1つ。来年もまたこのツアーが行われることを祈ってチェックしてみてください。
「白州バイクロア8」に参加した模様は下のリンクボタンからご覧いただけます。色々な地域の散走的イベントは探すと沢山あるものです。今回のように大きなイベントの中に隠れている場合もありますからしっかりと探してみてください。旅先を一人でのんびり巡るのも楽しみ方の1つですが、初めて訪れる場所はその土地の人にガイドしてもらうのがオススメです。ぜひ皆様も旅行に行く際は地元満喫ゆったりライドがないか探して参加してみてくださいね!

自転車おでかけスポット白州バイクロア8

お問い合わせ:info@bikelore.jp(バイクロア実行委員会)



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