５月に行われたOVEのがっこうの模様をご紹介いたします。

5/7(日)　～入門編～【チューブ交換（パンク修理）基礎講座】
出先でパンクしてしまった場合、穴を探してふさぐのではなく、新しいチューブと交換して走り出します。（穴の開いたチューブはうちに帰ってからゆっくりと直して再利用します）
パンクの原因は不幸にも何か物が刺さってしまったという出来事だけではなく、いくつかの原因があり、それらは日ごろからチェックをしっかりすることでパンクの可能性を減らすことが出来ます。では何をチェックすればいいのか？など、チューブ交換の実践だけではなくタイヤやチューブにまつわる基本的な話もお伝えしていく講座です。チューブ交換ができるようになっておけばパンクの恐怖からはだいぶ解放されることと思いますが、一番大切なことは「パンクしないように予防する」ことです。自転車を納車されたときにショップの方が必要なお話を沢山してくれたことと思いますが、情報が多いとなかなかすべてが頭の中に残りません。しかしその中にはとても大切なことが含まれていますので復習の意味もこめてお伝えしていきます。

今回は
・自転車で走るのは好きだけれども自転車のパンクやトラブルに対しての知識や興味があまりなかったので学んでみたいと思った。
・クロスバイクを購入して３か月。街乗りを楽しんでいるが少しずつ距離を伸ばしたいのでチューブ交換ができるようになっておいた方がいいと思い参加しました。
・８年ほどロードバイクに乗っているがすべてショップに任せているのでチューブ交換をしたことがない。今後のことを考えて習っておこうと参加しました。
・クロスバイクからロードバイクに乗り換え、自転車に乗る環境がいいこともありものすごく楽しくてハマっている。自転車に関する雑誌や動画はたくさん見ているが実際にチューブ交換をしたことが無いので参加しました。
という男性２名女性２名の計４名が参加してくださいました。

【感想】
・パンクの主な原因になることが何かを知ったので空気圧管理に特に気を付けようと思いました。
・説明がわかりやすく自分の自転車でもトライしてみようと思いました。体験できたことが良かったです。
・家の自転車でも実際にチューブ交換を自分でやってみようと思いました。パンクなどのトラブルが怖かったのですが、今までよりもう少し遠くへ散走できるような自信がつきました。
・チューブ交換なども沢山動画で見ているものの、実際やってみることは怖くてできなかった。今回初めて実践することが出来て本当に良かった。まだ自分ではできそうもないが、何度か練習して慣れたい。パンクの恐怖心が薄れました。

挑戦してみたいとは思っても「自分で直せなかったらどうしよう」と思うと、一人で実践するのはとても勇気がいることです。教えてくれる「誰か」がそばにいてくれる環境を作ることも難しいとおもいます。もどかしく悩んでいる方はぜひOVEのがっこうに参加して体験してみてください。「これなら自分でもできそう」と思える第一歩の日となるかもしれません。

5/21（日）【困ったときのトラブル解決講座】

「輪行するのにペダルが邪魔で外そうと思ったがどっちに回したら外れるのかわからなくなってしまった」「長距離自転車を漕いでいたらお尻が痛くなってどうしようもなくなってしまった」「突然チェーンが外れてしまい自転車が漕げなくなってしまった」など、きちんと整備された自転車に乗っていてもトラブルに見舞われることがあります。シティーサイクルのように近距離を走るだけではなく、何十キロ、何百キロと走るスポーツ自転車だからこそ起こりうる「困った」にご自身で対応し、目的地、もしくはお家に到着できるよう対処法をお伝えしていく「トラブル解決講座」。少しでもトラブルにみまわれる可能性をなくすため、まずは乗車前点検を行ってから講座に入ります。

今回は
・コロナ前にロードバイクに乗っていたが３年ほど全く乗っていなかったので、再度乗り始めるにあたり忘れていることも含めて勉強したいと思った。
・３０年ほど前にマウンテンバイクを購入して散走のようにのんびりと走って楽しんでいる。最近ミニベロを購入したので、これをきっかけに自分でも何かできるようになりたいと思った。
・３か月前にクロスバイクを購入したばかり。自転車に乗っている最中のトラブルが不安なため、どんなことが起こるのか知っておきたいと思った。
・ロードバイクに乗り始めてからとても楽しく、自転車に対して興味を持ち始めた。自転車に触るのが怖いと思っていたけれど、他のOVEのがっこう講座に参加して自分でも少しできるような気がしてきたので再び参加。

という男性２名、女性２名、計４名が参加してくださいました。

【感想】
・大変役に立ちました。
・自分のできる範囲で自転車をいじってみたいと思う。
・乗っている最中のトラブルが不安なため、トラブルの原因を知ることができて安心できた。
・ロードバイクだとペダルを付け替えることがあるのですが今日ペダルの換え方を教わることが出来たので自分で替えられることがわかりました。サドルの高さもショップでやってもらわないといけないと思っていたのですが自分でもできそうです。

難しいメンテナンスはショップにお任せするのが一番ですが、サドル（イス）の角度や高さは微調整することで自分の体形に合ったポジションを見つけるためにも必要です。自分で調整できるようになることでお尻の痛みも軽減できることがあると思いますのでぜひチャレンジしてみてください。ちょっとしたことでも知っておくと大きくストレスを軽減できることもありますよ！