EVENT OVE散走&ショップイベント
ショップイベントレポート
2023/4/1 Sat

レポート 3月実施【OVEのがっこう】

3月に行われたOVEのがっこうの模様をご紹介いたします。


3/11(土) 【前後輪の脱着講座】

スポーツ自転車の前後輪が簡単に脱着できることを知らない方もいらっしゃると思うのですが、実は工具も必要が無く、あっという間に外せる仕組みになっていることがほとんどです。なぜならば、何かトラブルが起こった時にサッと直して再び走り出せるようになるためです。シティーサイクル(ママチャリ)のように近隣を走る目的ではなく、車や電車などにとってかわるほどの距離を走ることが出来るスポーツ自転車は、その長い道のりの中、何かしらのトラブルに見舞われる可能性がシティーサイクルより多くなります。スタンドや荷台、かごやダイナモライト等沢山の便利なグッズが標準装備されているシティーサイクルは車重も重く、車輪を外すのにあれこれ外していく必要があるのですが、スポーツ自転車はシンプルで軽量、とても優れた構造をしています。

今回は
自転車が大好きでロードバイクに夢中になっている高校生の息子さんと、その息子さんとコミュニケーションをとるべくロードバイクに乗り始めたお母様のお二人がご参加くださいました。
息子さんはご自身で動画などを見て自転車のことを学び、自転車を組み立てられるよう勉強されているそう。今回は独学で学んだ自分の知識に自信が持てるよう確認しがてらお母様のお付き添いとのこと。何て素敵な親子関係なのでしょうか。

・人生で初めて自分でホイールを外した。まずはここで手取り足取り教えてもらい、自信をつけることが出来たので、これからは自習してスキルアップしたいと思う。
・自転車は何かトラブルがあったら店に持っていくor息子に相談するだったが、これからは自分で触ってみようという気になった。
・独学で学んだ知識が正しいか確認することが出来た。

と感想をいただきました
作業をする息子さんの姿は手慣れたものでもうメカニックのよう・・・頑張って自転車を組めるようになって乗るだけでなく組み立てることも楽しんでいただけたらと思います。頼もしい息子さんが一緒に走ってくれるなんて羨ましいですね!
これからも自転車が親子の絆をより一層深めてくれることを願っています。


3/19(日)~入門編~【チューブ交換(パンク修理)基礎講座】

どんな自転車でも乗っていれば必ず心配になるのが「パンク」です。その心配が付きまとっている限りは何となく不安で遠くに行くのも躊躇してしまいますよね?
・心配をできる限りしなくてすむようにするにはどうしたらいいのか?
・パンクの原因にはどんなものがあるのか?
・そもそもどういった構造になっているのだろうか?

など、基本的なことをお伝えしながらチューブ交換に挑戦してみるというのがこのチューブ交換基礎講座です。
自転車が納車されるときにショップの方は必要なことを沢山教えてくださると思うのですが、はじめは専門用語が良くわからなかったり、情報量が多すぎたりでなかなか頭に残らないものです。
とはいえ、その中にはとても大切なことが含まれていたりするのですが、そのまま時間が経ってしまうと逆に今更恥ずかしくて聞けないなんて言う事にもなりかねません。
この講座ではそんな恥ずかしさは一切捨ててチューブ交換に必要な基礎知識をしっかりと身に着けていただきたいと思っています。

今回は
・ツールドフランスの自転車レースをテレビでみて興味をもち、1年前にロードバイクを購入したというご夫婦
・4月にロードバイクが納車されるのだが走り出す前にパンクの心配から少しでも抜け出しておきたいと参加された男性
・ロードバイクに乗って2年程、いままでは周りの人が助けてくれたけれど自分でできるようになりたいと参加してくださった女性
の4名が参加してくださいました。

・丁寧に教えてもらえて質問もしやすく快適だった。構造を理解することでトラブルが起きたときにもどうしたらいいのかという応用が出来そう。パンク対応が得意になるまで頑張りたい。
・リム打ちパンクというのを聞いたことがあったが構造が理解できていなかったからどうしてそうなるのかという事がわからなかったのだが、今日その理由がよく分かった。
・タイヤとホイールの構造まで知れてよかった。パンクの恐れが軽減された。今後のロードバイクライフに活かしたい。
・基礎的なところから教えていただき勉強になった。他にも講座があるようなのでまた参加したい。チューブ交換は難しかった・・・。
・路上でパンクを経験する前に実際にチューブ交換をすることが出来たので、今後のライドに安心して臨むことが出来るようになったと思う。

と感想をいただきました。
どんなことでもはじめは難しく感じると思いますが、何度でも繰り返し練習することで考えなくても手順がわかるようになってきます。
きちんと手入れをしておけば思っているほどパンクは頻発しないので、次にパンクしたときを練習の場とせず、パンクしなくても練習を繰り返しましょう!そうすれば「昔はこれが難しくてできなかったんだよな・・・」と思える日が皆様にもきっと来るはずです。


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