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ショップイベントレポート
2019/9/14 Sat

女ひとりの海外自転車旅「なないろペダル」出版記念イベント

女ひとりで北中南米・8カ国の自転車旅に出た青木麻耶さん。その旅の記録をまとめた著作「なないろペダルーわたしが自転車で世界の果てまで旅する理由ー」の刊行を祝して出版記念イベントを開催します。パンク修理もしたことのない女性が、なぜ、どうやって旅に出たのか。そしてその旅先で見えたものは…?



当日は旅のエピソードや知られざるOVEとの関わりを振り返りつつ、旅中の思い出のレシピも再現して、みなさまに味わっていただきながら交流を楽しみました。参加者から「行く前と、行った後で変化はありましたか?」という質問に対して、「結論から言うと、変わらなかったことがわかった…。変わらないのが自分なんだと、気づいた。」という回答。これが、とても大きな旅の収穫ではなかったでしょうか?


スペシャルゲストとしてご紹介された、下中佳純さんも「女ひとり世界旅」の先輩。自転車メカニックの知識も少ない中で、自転車で世界へ飛び込んだ二人の共通点は、多くの人に支えられて”生きていることへの感謝”だったのかも知れません。何れにしても、女ひとりで世界自転車旅に飛び出した勇気は、多くの人の刺激になったことでしょう。


青木麻耶(あおき まや)
農学部森林科学科卒業後、某大手メーカーで経理に就くも「パソコンいじるより土いじりたい」と思い立ち、山梨県都留市に移住。NPO法人で農体験や家づくりのワークショップ、馬耕、子どもキャンプなどに携わる。趣味で狩猟(わな)をはじめ、ジビエ料理や皮なめしを研究する中で、先人の知恵や文化に興味を持つようになる。 2016年5月から1年間、北米・南米8カ国を自転車で移動し、各地の持続可能な暮らしや手仕事を見て周る。帰国後、2017年6月からは約半年間で31都道府県を走り、伝統文化や手仕事、自然と寄り添った暮らしを営む人たちと出会う。ローカルな日本の魅力を伝えるために、ガイドやライター業を通して人と人をつなげ、情報発信を続ける。「なないろペダル-わたしが世界の果てまで自転車で旅する理由/出版舎ジグ」が2019年9月に刊行。

まやたろの体当たり日記




<メニュー>
・アクデ ハマイカ(ハイビスカスと果実のドリンク)
・ブリトーラップサンド
・セビーチェ(シーフードのライムマリネ)
・パプリカのチーズフリット
・ブアローイ(甘酒とココナッツのタピオカ)


<料理>
フードセラピスト/石光映美子
「東洋医学陰陽五行を軸に空間・食・大切な人に贈る食を提供する」生産者の元へ訪れ、想いやストーリーを聴き、その土地の風景や四季を体感し、自身のフィルターを通し、心地よい空間や食の提案をお作りしている。そこで終わりではなく。架け橋として消費者の声を届け、心を繋げる事も大切にしている。

Cyclingood掲載記事



OVEでは自転車ライフを始めたい方向けの”OVEのがっこう”を開催しています。今回の青木摩耶さんも受講生のひとりでした。女性スタッフが講座を開催していますので、お一人でも気軽にご参加ください!


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