EVENT OVE散走&ショップイベント
ショップイベントレポート
2019/10/20 Sun

3湖の地酒を楽しむ会

琵琶湖・浜名湖・霞ケ浦の魅力をご紹介しながら3湖の美味しい地酒を楽しむ会。まず初めは、浜名湖・花の舞酒造さんの映像とともに蔵元から直にお話をお伺いするなど、各地域から合計8種類の地酒を順に味わえるなんて、なんとも贅沢な時間を過ごしました。


浜名湖
▼ 花の舞酒造
・ぷちしゅわ日本酒ちょびっと乾杯
・アビス
・純米吟醸日本刀



霞ケ浦
▼ 木内酒造
・菊盛ピュア茨城 純米酒 風と水
▼ 茨城県行方市産紅優甘使用
・スパークリング ゆうか



琵琶湖
▼ 喜多酒造
・喜楽長 辛口 純米吟醸
▼ 瀬古酒造
・忍者 特別純米
▼ 福井弥平商店
・光秀 純米大吟醸



各地へ行った気分になって「この酒蔵に行ってみよう!」「美しい水田風景を見に行こう!」 そんな旅の楽しみや目的が発見できるかもしれません。今回のイベントに参加された方は、実際に3湖をサイクリングして蔵元を訪れたいと思ったことでしょう。



浜名湖からは天然ウナギや生のりなどの海の幸。霞ケ浦からは蓮根やローズポーク、無農薬で大切に育てられた栗。琵琶湖からは天然のさかなと一緒に育った “ 魚のゆりかご水田米 ”のライスコロッケなど、地元の方おすすめの食材を取り寄せしてOVEカフェ流にアレンジ。美味しいおつまみも合わせてお楽しみいただきました。

<地酒・蔵元のご紹介>


▼ 花の舞酒造(浜名湖)
創業元治元年の伝統と技術を持つ、その名は天竜川水系に古来より伝わる奉納踊りのひとつ「花の舞」に由来します。「花」は命の糧となる稲の花を表し、五穀豊穣を祈願するものです。酒造りを子育てと同じように考え、愛情を注ぎ、慈しみ育ててこそ、納得のいく酒造りができると考えています。そのための必要条件は、最上質の原料米の吟味、買付けに始まり、蔵の設備の充実、杜氏をはじめ、蔵人の技能の研鑚とチームワークを大切にしています。 一千年を超える試行錯誤の歴史を経て、世界に比類のない醸造法を確立した日本酒造り、この先人たちの築きあげた技術と精神を基本としながら、新しい技術の導入も計っています。

花の舞酒造


▼ 福井弥平商店(琵琶湖)
近江の良質な米、比良山系の伏流水(甘みのある柔らかな水)を使用し、「酔うための酒ではなく、味わうための酒を」を信条に、飲むほどに良さがわかる、まろやかで旨みがあり、しかも後味のすっきりした酒を目指しています。「酒は風土を映す鏡」だと言われることがあります。萩乃露は当地の豊かな自然や里山で育まれた良質な米、やわらかな水など地元の恵みを大切にして酒を醸したいと考えています。萩乃露を飲むと、当地の穏やかで豊かな情景が思い浮かぶ…、そんなお酒でありたいと考えています。

福井弥平商店


▼ 喜多酒造(琵琶湖)
実り豊かな近江米の収穫できる近江の国の湖東平野の八日市で、初代の喜多儀左ェ門が酒造りを始めたのは、文政3年(1820年)のことでありました。当時は屋号を天満屋と称し、近隣の農家より米を買い受け、酒を造り八日市の周辺で酒を売っておりました。以来、酒造業を代々受け継ぎ、180余年。『喜楽長』という銘柄は、お客様に喜び、楽しく、酒を飲みながら、長生きをしていただけるようにと、念じつつ名づけたとのことであります。
『酒は美味しもの』
『よき酒とは水晶玉のごとく』と、先代から受け継がれた酒造。
伝統とは、変革の連続でありますが、「不易流行」の精神で、守らねばならないことと、革新していかねばならないことを見極めつつ、酒造りを行っています。 日本の伝統文化のひとつである日本酒。その良き姿を守りつつ、高品質で個性ある日本酒を醸し出して参りたいと考えております。

喜多酒造


▼ 瀬古酒造(琵琶湖)
近江の国(滋賀)の甲賀の山麓は、忍者発祥の地として知られています。また、ここは琵琶湖の南方、鈴鹿山系のゆたかな自然にあふれた山里です。冬の厳しい寒さと豊富な天然水が日本酒作りを育んできました。瀬古酒造は明治2年より、地元の米と純米酒にこだわった酒造りを続けています。琵琶湖の南に位置する甲賀は古代琵琶湖の底にあったため、地元で「ずりんこ」よばれる粘土質の土壌に恵まれ、昔から質の高い米を作り出し、関西の米どころとして知られています。また水源は鈴鹿山系の伏流水に恵まれ、酒造りに適した地でもあります。古来から伝わる手法で作られる伝統の味をご堪能ください。

瀬古酒造


▼ 木内酒造(霞ケ浦)
日本酒はその土地で育まれた素材と気候風土、そして醸す人の手によって生まれます。この世に同じ酒はありません。常陸野の豊かな地下水と、大切に育てられた酒米、この地で受け継がれる技をもった杜氏や蔵人の想い。すべて合わさったものが、唯一無二、木内酒造の酒「菊盛」です。国の名前がつく酒、日本酒をもっと新しい世代や世界の人々に愛されるように。地域の人々とともに歩んでいけるように。木内酒造のまわりにいる人々に、少しでもしあわせなひとときを醸せるように。私たちは、考え、生み出し、そして進み続けます。

木内酒造


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