EVENT OVE散走&ショップイベント
ショップイベントレポート
2022/10/23 Sun

レポート OVEオンラインcafé 〜予土県境(愛媛県南予と、高知県 四万十)エリアを楽しむ散走の極意〜

今回OVEオンラインcafeでは、”知られざる予土県境エリア”を自転車で巡る散走の極意を地元の方にご紹介いただきながら、参加者の皆様が知りたいこと、聞いてみたいことなど質問を交えながらカジュアルな雰囲気で行いました。




愛媛県と言えば「しまなみ海道」や「四国1周サイクリング」など、自転車で気持ちよく走るための環境が整備されていますが、南予地域(宇和島市、松野町、鬼北町など)を散走(サイクリング)でめぐる楽しみ方はあまり知れらていません。

そして高知県と言えば、「四万十川」でのキャンプや釣りが人気ですが、地元を自転車で巡る魅力を知る方は多くないのではないでしょうか?




ゲストスピーカーの一人である早川さんが管理人を務める鬼北町・近永駅すぐの「コワーキングスペースWarmth」は、宿泊もできる施設になっていてまちの魅力をたくさん紹介してくれます。イチゴ農家さんが運営する1棟貸しのゲストハウスでは、サイクリストウェルカムな環境が整っているとのこと。

コワーキングスペース Warmth

ゲストハウス 西村サイクル

そして四万十では、地元出身のゲストスピーカー・毛利さんが腕をふるっている「四万十うどん工房麦屋」に関西からも訪れる人が多いそうです。アウトドアアクティビティを楽しみたい人向けには「オケラアドベンチャーズ」の高倉さんがまだ日本ではほとんどない自転車をボートに積んでラフティングを楽しむ「バイクラフティング」を案内してくれるサービスをおこなっています。e-bike(電動スポーツバイク)のレンタサイクルもあるので、スペシャルな散走やサイクリングを探している方にはピッタリの、とても魅力的な情報を紹介していただきました。

四万十うどん工房麦屋

オケラアドベンチャーズ四万十

今回ご紹介した地域では現在、予土まちサイクルデジタルスタンプラリーを開催中です。
魅力的な散走スポットをめぐり、コース内のデジタルスタンプを全て集めた方には、抽選で予土県境地域の道の駅商品を詰め合わせた「予土まちの特産品セット」がプレゼントされるそうです。自転車を使って魅力的な人と豊かな自然に出逢う散走を楽しみたい方は、是非チャレンジしてみてください!

予土まちサイクルデジタルスタンプラリー

【ゲストスピーカー紹介】

■早川優子(はやかわゆうこ)さん
東京都出身。2018年に協力隊として鬼北町へ移住。
現在、移住コーディネーター兼、コワーキングスペースの管理人。
<早川さんからのメッセージ>
鬼に守られている町、しかし、鬼だけじゃない!景色や温かい人達、これだけで贅沢な町だなぁと思います。この町は観光地ではないけれど、いろんな場所へ行く際の、ほっと一息ついていただきたい場所。のどかで空気がキレイなのでのんびりにしきてください。

■毛利仁人(もうりよしと)さん
1974年1月12日生まれ。高知県四万十市(旧西土佐村)出身。
2000年より旧西土佐村で製麺業を開始。2014年に現在の四万十市佐岡に移転。移転に伴い製麺業にうどん店を併設したスタイルとなる。自転車は2010年にクロスバイク、2012年からロードバイクに乗っている。自転車は高知県や四万十地域の新たな観光スタイルであると提案をしており、イベントや大会を企画運営、サポートしている。自転車から始まったアクティビティーはガチ系からユル系、海から山まで幅広く行なっている。

■濵田竜也(はまだたつや)さん
プロジェクトデザイナー/四万十市生まれ。四国を中心に、教育・福祉・観光・一次産業・文化芸術など、さまざまな領域の課題解決プログラムを多数手がけている。
それぞれのコミュニティが持つ固有性を基軸に魅力を創造。四万十川・重要文化的景観普及プログラムでは、景観を学ぶ大学生や現地の小学生、地域住民とともにMAPづくりやイベントを開催。愛媛県南予地方と高知県幡多地域(県西部)にまたがる「JR四国・予土線」では、観光コーディネーターとして魅力発掘のワークショップを開催。人や歴史・文化、食べ物、風景等のカテゴリで形成した[散走コースづくり]のアドバイザーを務めた。

当日の様子は下記のOVEYouTubeチャンネルで試聴が出来ますので、是非ご覧ください!


【当日の流れ】
①OVEご挨拶&地元の皆さんご紹介
②予土県境エリアを楽しむ「散走」について
③鬼北町エリアを楽しむ極意について
④四万十エリアを楽しむ極意について
⑤参加者とディスカッション



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