EVENT OVE散走&ショップイベント
ショップイベントレポート
2021/11/13 Sat

レポート OVEのがっこう~再発見!~【自転車生活「はじめの一歩」】

コロナ禍の影響もあり、移動手段に「自転車」に乗る人が増え、いろいろなタイプの自転車を目にするようになりました。しかしその乗り心地は、同じ「自転車」といえどもビックリするくらい違うのですが、実際に乗ってみないとわかりません。おなじみのシティーサイクル(いわゆるママチャリ)が自転車の「基準」となっている日本。買い物に便利なかご、駐輪するのに便利なスタンド、暗くなると自動で点灯するライトがついて・・・これ以上何が必要なの?と思われる方がいらっしゃるかもしれません。が、それ以外の自転車に乗ってみると価値観が驚くほど変わり、自転車で行動できる範囲や遊び方が広がり、新しい世界への扉が開くかもしれないのです。


シティーサイクルから一歩踏み込んだ自転車に触れていただくきっかけを作ることで、決まった生活圏だけで乗る道具としてだけでなく、より深く、広く、生活や遊びの中に取り込んでいただけるかもしれない・・・という思いで開催している講座が「再発見!自転車生活はじめの一歩」です。再発見とは「それまでとは違う観点からその物の良さを認識し直し、それまで気付かなかったそのもののよさを、あらためて認識する」こと。

講座でお乗りいただくのはOVEの散走でも使用している上の写真の自転車。11段変速がついた自転車です。シティーサイクルだと変速段数はついていても3段から6段程度。それよりも車体の重量が軽く、変速機段数が多い自転車です。「それだけで?そんなに違うの??」それは体験した人にしか感じられない世界なのです。




この講座では自転車の種類の違いや、ヘルメットのかぶり方、変速機の使い方、ハンドサインの意味や交通ルールの確認等、基本的なことを説明した後、実際に走りに出かけます。広くて安全な場所に移動したら自転車をより楽に漕ぐための「サドル(椅子)を高くしての乗り降りの仕方」を練習し、最後はプチ散走に出かけて終了となります。
今回参加してくださった方はご自身で自転車は持っておらず、たまにレンタサイクルにのって自転車を楽しんでいらっしゃるお客様。「今度初めてOVEの散走に参加するのだが、その前にどんな自転車に乗るのか?散走とはどんなところを走るのか?を体験しておきたかったとご参加くださいました。


・どこで聞いたらいいかわからないようなことが色々聞けて良かった
・大人になってから自転車の乗り降りの仕方を習うことがとても新鮮だった。椅子を高くして乗り降りできると自転車を漕ぐことが楽になる感覚がつかめた。
・今日はちょっとだけだったが散走が楽しかった。知っている風景の場所も走ったが、歩道から歩いて見る景色と車道から見る景色が違うことがわかって面白かった。
・変速機というものの使い方をいままで理解しておらず、きちんと使えていなかったことがわかった。わかって使うのとわからないで使うのでは全然違った。とても楽に自転車を漕ぐことができた。
・散走当日乗り慣れない自転車に初めて乗って参加するよりも心構えができたので、安心して散走に参加できそうです。
と、感想をいただきました。

ちょっとしたきっかけから人生が変わっていくことがあるかもしれません。ぜひ「試し乗り」くらいの軽い気持ちでこの扉を開けてみてください。もしかしたら「自転車」という乗り物が新しい世界を見せてくれるかもしれません!


PAGE TOP