レポート 第12回OVE地域交流会オンライン「ツーリズム・まちづくりについて」
株式会社シマノが運営するライフクリエーションスペースOVEでは、2014年の「散走読本」の発刊を機に、私たちが提案する“散走”が地域づくりにお役に立てるはずという信念のもと、全国各地域・拠点で自転車まちづくりや自転車観光などを実践している、あるいはこれから取組みされようとしている地域のリーダーの方々にお集まりいただき、「地域交流会」を実施してまいりました。
今年は、アフターコロナ/ウィズコロナの時代にあって、持続可能で健康的なモビリティとして、自転車が再注目されています。この流れを一過性に終わらせず、継続させていくには、「自転車文化の底上げ」が欠かせません。
一方で、一言に自転車文化と言ってもスポーツ、ツーリズム、移動手段、健康づくりなどさまざまな活用が考えられます。第12回を迎えた地域交流会では、これからの時代に必要な自転車文化とはどんなものか、またそれを推進していくためにはどんな行動が求められるかを、各地域で自転車を活用した地域振興に取り組まれている方々の知見をお借りしながら、参加者全員でこれからの自転車文化とその担い手について考えていきました。
【27日・28日】2日間のご講演いただいた各事例の振り返りを踏まえ、ウィズコロナ/アフターコロナにおけるこれからの自転車の役割について、2日目の最後に(株)シマノバイシクルコンポ―ネッツ事業部企画部文化推進室 課長 阿部竜士よりご報告いたしました。
27日の参加申込は67名 登壇者・関係者含む参加合計85名。
共に学びあう機会となりました。
<当日のスケジュールと内容>
【日時】 2020年10月27日(火)13:00〜17:00(ZOOM入室 受付12:30~)
・13:00〜 主催者ご挨拶、これまでの地域交流会について
・13:05〜 一般社団法人 自転車協会からのご挨拶
一般社団法人 自転車協会 理事長 山﨑一氏
・13:10〜 自転車の活用推進について
経済産業省 製造産業局 車両室長 三浦裕幸氏
・13:30~ 各地域の取組と課題共有
テーマ「ツーリズム・まちづくりのこれからの取組みと課題、および次世代の担い手をどう発掘し育てるか?」
① (株)美ら地球 代表取締役 山田拓氏
② NPO法人シクロツーリズムしまなみ代表理事 山本優子氏
③ サイクランドおくぐち 代表取締役 奥口一人氏
④ 一般社団法人シーニックバイウェイ支援センター 代表理事 原文宏氏
(休憩/10分)
・15:00〜 地域で活躍する担い手としての取組と課題
⑤ 芽室町サイクルツーリズム推進協議会 及川雅敦氏
⑥ NPO法人ローカルデザインネットワーク 代表理事 荒武優希氏
・15:40~ 質疑応答/28日のお知らせ
↓↓↓ (参考)28日「健康づくり、自転車通勤の取組みについて」レポート
11月25日(水)・26日(木)の2日間は、各地域での取り組みアイデアや課題解決のヒントを共有するグループディスカッションを行いました。
①自転車を活用した「ツーリズム・まちづくりについて」考えるオンラインワークショップ
日時: 2020年11月25日(水) 13:00〜15:30(ZOOM入室 受付12:30~)
↓↓↓ レポートは下記のリンクページより、ご覧ください!
②自転車を活用した「健康づくり、自転車通勤について」考えるオンラインワークショップ
日時: 2020年11月26日(木) 13:00〜15:30(ZOOM入室 受付12:30~)
↓↓↓ レポートは下記のリンクページより、ご覧ください!
OVEを運営するシマノ企画部文化推進室では、「自転車と健康」に関する調査・研究・普及・啓蒙事業の中で「Cyclingood」というフリーペーパーやウェブサイトでも情報発信しています。
「自転車通勤マインドスイッチ」ウェブサイトもご参照ください!
主催 / ライフクリエーションスペースOVE
協賛 / 一般社団法人 自転車協会