働き方シフト~たましいが喜ぶ仕事のつくり方
本当にあなたがやりたい仕事と出逢えていますか?「働き方シフト」とは、あなた自身やあなたの周りの人たちも幸せになる働き方です。 そんなライフスタイルを過ごせたら、、、とても素敵な生き方だと思いませんか?そもそも、いい人生って何でしょう?今の職場でも実践できる、あなたの人生を「働き方」からデザインしましょう。こんな、告知タイトルで始まったトーク&ワークショップ。
好きな仕事をして稼ぐ働き方を実践する、働き方実験家・自転車旅ライター松田然(まつだもゆる)さんと、東京から瀬戸内・しまなみ海道沿いの弓削島に移住し、島暮らし実践8年目を迎える編集者・フォトグラファーの宮畑周平さんをゲストに迎えて、これからの「働き方」について一緒に探求しました。
「自然体で生きることを選んだ」という松田さんからは、サラリーマン時代は24時間365日働くことが苦にならない人生を送っていたと言いますが、同じ働く同僚から仕事の不満を聞くことが多かったとそうです。そんな中で、自分の固定概念を壊して、自分自身の価値観や、自分自身を知るために向き合うきっかけとして、自転車旅をしながら「たましいが喜ぶ仕事」を探求した松田さん。
そして、同じ仕事でも、嫌だけど仕事をする人と、喜びを持って仕事する人がいる。「同じ仕事でもなぜ?幸せじゃない仕事をしているのか?」を追求したいと、宮畑さんは移住を決断して起業の道を選ぶことに…。
今回の「働き方シフト」にフォーカスしたワークショップ。 働く時間、それは人生の中でも最も重要な時間のひとつ。働くことは暮らすことの一部。その幸せ度が、人生全体の幸せ度に大きく影響するのではないでしょうか?参加者の皆さんの中から様々な心の化学反応が起きたようです。
転職や起業することで、自分の人生を生きるのではなく、大企業の中で起業チャレンジできる時代になりました。「何のために、働くのか?」自分自身の生き方を問う時代になったのか?参加者それぞれの豊かな暮らしと働き方と向き合うきっかけになったのかも知れません…。
しまなみ海道にある島々の食材をたっぷり詰まった「しまなみ島走弁当」を味わいながら懇親を深めました!
<当日のメニュー>
・青みかんと生姜のレモン寿司
・青木農園のグリル野菜と味噌マヨネーズ
・まるふ農園の里芋の豆乳グラタンパン粉焼き
・鶏の菜葉ロール巻き
・青みかんの照り煮
・青みかんジュレ
・kitchen313 宮畑真紀さんの焼き菓子
<ゲストプロフィール>
松田 然(まつだ もゆる)さん
働き方実験家・自転車旅ライター。ライターカンパニー 合同会社スゴモン 代表。ソロの働き方をアップデートするメディア「SoloPro」編集長 /HP。働き方や旅などの分野のライターとして4000人以上を取材。自転車旅をしながら働くスタイルで47都道府県を走破したり、月の半分は国内外を旅するライフスタイルを実験している。フリーランス向けの働き方コーチングや、健康オンラインサロン「FreeRun`s」も主宰するなど、これからの働き方、暮らし方を考えることがライフテーマでもある。
Moyulog → 自転車で街をゆったり「散走」する愉しさとは? OVE南青山 発、東京名所巡りの旅
宮畑 周平(みやはた しゅうへい)さん
編集者・ライター・フォトグラファー・コーヒーロースター。島暮らし実践家。瀬戸内編集デザイン研究所代表/ HP。2011年東京から上島町弓削島へ移住。専門は建築・空間デザインで、表現テーマは「空間と人間の営み」。自分の好きな仕事をし、心地よい場所で暮らすことを実践中。しまなみ海道に移住して自分らしい働き方や暮らしを生み出している挑戦者たちの取材も進めている。現在、妻・子ども3人・ネコ2匹と島で築100年の古民家暮らし。