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2019/5/22 Wed

「進化する自転車まちづくり」出版記念セミナー

自転車は今や従来にもまして、生活の質の向上に果たす役割が期待されています。「自転車利用はそれ自体が目標ではなく、より住みやすい都市を作るための高い優先権を与えられた政策手段である。」(コペンハーゲン自転車戦略)と言われています。


超高齢化社会を迎え、高齢者の移動の確保、生活習慣病の予防、健康寿命の延伸、医療費介護費の削減、心身の健康や週末の豊かな観光・レクレーションの増進、日常生活での地球温暖化の防止、災害への対応等、自転車はこれからを同時に可能にする手段としては唯一のものです。しかし、この有効な施策手段を一部の部局や市町村のみでの実施にとどめることなく、クルマ依存型の地域社会を含めた全国にわたり、普及促進する必要があります。


今回のセミナーでは、著書に書かれている自転車まちづくり計画に必要な視点が盛り込まれていますが、中でも「自転車と健康」について、現代人に必要とされる情報がわかりやすご紹介されていました。(資料提供/古倉宗治氏)


・自転車活用推進計画に必要な視点とは?
・自転車計画成功の6つの秘訣
・自転車の目指すべき共有の価値(ストーリー)
など…
どんどん進化している内外の自転車政策や計画から、有効に活用できるノウハウや方法を明らかにして、日本でも、活用できる分析や考察を加え提示する必要があります。

セミナーの最後に、(株)シマノ広報神保から、今後の自転車の役割について少しお話させていただきました。


自転車が誕生してから約200年の歴史の中で、スポーツの分野で発展した自転車と、便利な移動手段としての自転車。


未来の自転車の役割は、健康的で充実した人生をサポートするライフタイムパートナーであることを願ってなりません。「進化する自転車まちづくり」の書籍をご覧いただき、全国各地域で人々の健康と喜びづくりにつながってほしいと思います。


< 著者・講師 >
古倉 宗治 氏
公益財団法人 自転車駐車場整備センター自転車総合研究所所長
NPO自転車政策・計画推進機構
書籍:「進化する自転車まちづくり/大成出版社」


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