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ショップイベントレポート
2019/6/22 Sat

まにわ発酵’s の食を堪能する会

岡山県の中山間地域にある真庭(まにわ)市にて、昔から発酵とつきあってきた酢・味噌・醤油蔵元をはじめ、2つの酒蔵、新しく発酵と関わり始めた地ビール工房、山葡萄を原料に作る蒜山ワイナリー、ジャージー牛を育てる酪農家こだわりのチーズ工房などがつながり、響き合って集まった発酵の仲間たち「まにわ発酵‘s」。まにわの食材を使った料理やお酒、ワインの試飲もお楽しみいただきながら「まにわ発酵‘s の食を堪能する会」を開催しました。


今回は、実践料理研究家・みそ探訪家として活躍されている岩木みさきさんの進行で、酢・味噌・醤油を同じ蔵で製造する日本でも数少ない蔵元「河野酢味噌製造工場」河野尚基さんと、文化元年(1804年)創業の御前酒蔵元辻本店の辻総一郎さんをスペシャルゲストに迎え「発酵文化の息づく街・まにわ」の食についてご紹介。





蒜山高原を源流とする旭川の軟水と、北房から備中川の硬水が流れる珍しい地域であり、北は国立公園蒜山から南は北房まで多くの醸造業が栄えてきました。里山真庭の山々、そこから流れる清らかな水の恵みを生かした発酵文化が今も受け継がれています。



御前酒蔵元辻本店の酒造りで出た岡山県産米100%の酒粕を使用し、河野酢味噌製造工場で長期間貯蔵熟成させ作った粕酢を使った甘みとしっかりとした旨みがある「手まり寿司」他、まにわ発酵‘s の食材を使った料理をOVEフードセラピスト石光映美子がご提供。



古くからの伝統を守りながら、現代人が好む味を追求した「GOZENSHU9(NINE)」の軽快で新感覚のスパークリング純米酒で乾杯♪ その他、軟水・硬水で造られた日本酒2種、ワイン1種をご提供し、まにわ発酵’s メンバーの食材を使用した料理6~7品をビュッフェスタイルで堪能いただきました。



今回のイベントを通じて、真庭へ行きたい!って思った方が多かったのではないでしょうか?訪れるすべての人が喜びと感動に包まれる真庭。ぜひ、真庭では散走サイクリングで巡ってください!

真庭で散走サイクリング


<スペシャルゲスト>
河野酢味噌製造工場/まにわ発酵’s 代表/河野 尚基さん
1888年の創業より湧き続ける天然水と土蔵、杉桶を大切に使い、昔ながらの天然醸造で酢・味噌・醤油を造る河野酢味噌製造工場の五代目。代々が守り磨き上げた技と、長年培われた「蔵付菌」を生かす手仕事の数々を受け継ぎ、もの造りに対する真摯な想いと共に真庭の伝統の味を今日に伝えています。

河野酢味噌製造工場


<スペシャルゲスト>
御前酒蔵元辻本店/まにわ発酵’s/辻 総一郎さん
1804年創業の御前酒蔵元辻本店の七代目。美作勝山藩主の三浦家御用達の献上酒だったことが代表銘柄「御前酒」の名の由来。米は岡山原産の雄町米、水は旭川の伏流水である軟水を使用し、菩提元仕込みを復活させるなど、製法・環境にまでこだわりを貫いた味をお届けします。

御前酒蔵元辻本店


<企画進行プロデュース>
実践料理研究家・みそ探訪家/岩木みさきさん
拒食症・過食症・ひどい肌荒れに悩み、食生活を見直し改善に成功。 “ 日々の中で実践出来ることが健康につながる ” と考え “ 生産と消費のサイクルを紡ぐ ” をテーマに、日本各地の現地取材、レシピ考案・撮影、ラジオやTV等のメディアにも出演。料理教室 misa-kitchen を主催。講演やイベント含む料理教室講師回数は1300回を超える。 “ みそ ” に魅せられ日本各地のみそ蔵52ヶ所を訪問。木桶仕込みのみそを「ガチみそⓇ」と名付け、日本の伝統調味料みその魅力を伝えたいと活動中。Websiteみそ探訪記Instagram


<料理>
LIFE CREATION SPACE OVE/フードセラピスト/石光映美子
「東洋医学陰陽五行を軸に空間・食・大切な人に贈る食を提供する」生産者の元へ訪れ、想いやストーリーを聴き、その土地の風景や四季を体感し、自身のフィルターを通し、心地よい空間や食の提案をお作りしている。そこで終わりではなく。架け橋として消費者の声を届け、心を繋げる事も大切にしている。

Cyclingood掲載記事

Photo協力:さくらいしょうこさん WebsiteFacebook

真庭で散走サイクリングフェア2019


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