EVENT OVE散走&ショップイベント
OVE散走レポート
2023/4/2 Sun

レポート 春爛漫の風景を満喫!武蔵野散走

桜はそろそろ葉桜に変わりかけ、それと同時に木々の新緑が眩しく目に飛び込んでくる、そんな4月最初の週末、武蔵野の街並みのなかを散走しました。

OVEを出発して裏原から北参道、代々木を通って新宿を目指します。
少し前まで街を彩っていた梅はすっかり姿を隠し、月末から咲き出した桜もそろそろ終盤、萌黄色の眩しい葉が花を取り囲むような、葉桜も意外と良いものだな、と感じながら進みます。裏原宿、北参道、代々木と通りを超え、街が変わるごとに、街の風景がガラリと変わるのは不思議です。




東京都庁の前から脇の通路を抜けて新宿中央公園へ。公園内は自転車から降りて散策です。ここでみんながおもむろにカメラをバッグから取り出します。各々カメラを持ってきて写真を撮り出す、突如としてこの日の散走は「カメラ散走」に変わるのです。

神田川から善福寺川、川沿いや住宅地の中を抜けていきます。川沿いのベンチでのんびりとしている人を見ると、「春がやってきたんだな」と感じるのです。



今日のランチは永福町の「マッシモッタヴィオ」
座席に着くとレジの後ろからオーナーさんがロードバイクの話。
お店の売りはなんといっても「ナポリのピッツア」。生地の絶妙なモチモチ感に感動!食事が運ばれてくるために、全員が一斉にカメラを構える風景は、たぶん他所から見ると面白かったに違いなく、実は我々のパーティーは注目の的だったのでした。
ありとあらゆる「美味しい」という意味の言葉を発しながら、美味し楽しいランチタイムは過ぎていくのでした。

イタリアンな明るい雰囲気(店はそれほど明るくないのに、明るいのは、そこにいる人々の明るさなのだろう)で「ごちそうさま!」と店を出ると、デザートを求めて近所のパン屋さんへ。こちらはイタリア・トスカーナの菓子パン「ボンボローニ」が有名なお店「パニフィーチョ ヴィヴィアーニ」。途中でおやつにいただくために、パンを仕入れるのでした。




永福町を南下、永遠に開くことはないんじゃないか、というくらい開かない「桜上水駅前の踏切」で食後の休憩。実は、飲食宅配のお兄さんのヘルメットが前後反対なのが気になって仕方がなかったのです。踏切が開いている時間もとても短く、一度は渡れなかったのですが、そのとき初心者マークをつけた車がもう少しで遮断器に「面」を喰らいそうになっていて、みんなでドキドキしたのでした。(実は対岸では、お子様乗せ自転車が遮断器を喰らいそうになっていて、歩行者の人が棒を支えて通してあげていたのです)。都内にあった「開かずの踏切」はずいぶんと減ったようですが、まだまだこんなところにあったのね、という一幕でした。
(実は何度か下見をしたのですが、ほとんど待たなかったので、ノーマークだったのです)

杉並区と世田谷区の雰囲気の違いって、なんなんだろう。と思いながら、なんとなく明るい世田谷の住宅街を走り抜けます。以前の散走で満開の梅を満喫した羽根木公園、今回は別のエリアにある桜に向かいます。
そこはなんと近所の人たちが一斉にお花見に繰り出したんじゃないか、と思うくらい足の踏み場もないくらいのお花見グループでひしめいていたのです。自転車を押して進みながら、我々も桜を楽しみます。小休止がてら写真を撮るのは忘れません!


ドラマで有名になったらしい「世田谷代田」の駅前を抜けて、北沢川緑道へ。
こちらも桜が綺麗に咲いているのですが、これまでの場所に比べると人は少なめ。遊歩道を歩みながら桜見物をする程よい数の人たちと、橋の欄干などでお菓子を食べながら桜を愛でる人たち。なんとなく良い雰囲気なので、ここでコーヒータイム。最近ちょっとクセになってきたコーヒーセットを取り出します。
水の流れ、まだ散り始めの桜、青い空。写真を撮るものには事欠きません。それなので、ゆったりした気分でコーヒーも淹れられるのです。そして先ほど買ったボンボローニを片手にコーヒーをいただくのです。
これを至福の時間と言わずなんというのか。


北沢川から目黒川へ。久々に空中庭園へ登ります。春霞のせいか、少し雲が出てきたからか、景色はほどほどでしたが、庭園にも満開の桜が何本かあったのです。桜に限らず、可憐な花を咲かせる草木を愛でつつの「小休止&撮影タイム」。
目黒川は、人がいっぱいなので、速攻で退散。代官山の山を目を白黒させながら上り、円山町の裏道を満喫、渋谷のど真ん中を突っ切ってOVEへと向かったのでした。


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