EVENT OVE散走&ショップイベント
OVE散走レポート
2018/3/3 Sat

【報告】私の散走 、実現しました(1)・・・谷根千の街並みとクラフトビール

2017年、大学生に募って行った「ソーシャル+散走」(ソーシャルプロダクツにちなんだ散走を企画するコンペ)で大賞を受賞した、法政大学修士2年、森翔人さんの企画をベースにした散走を行いました。
舞台は、街に残る伝統的なものを大切にしつつ、新しい事・活動に取り組もうをしている人たちの集まるエリアとして注目した、上野・谷根千界隈。

春らしい日差しが暖かい、ひな祭りの土曜の昼、上野公園に集合しました。

上野公園をぐるりと回って、西郷さんや大仏の横を通った後、森さんが最初に立ち止まったのは、上半身だけの自由の女神。その名も「自由な女神」
実は、石巻で東日本大震災に被災した自由の女神のレプリカを題材とした、アートプロジェクト。徳川家の菩提寺、日本初の公園の一つである上野に、震災をテーマにしたアートが飾られているのです。
森さんの説明を聞き、頭の中に「!」と「?」を作りながら、さらに進みます。


池之端から東大構内を抜けて立ち寄ったのは、喫茶「ルオー」
昭和27年に開店(昔は赤門前にあったとのこと。現在は正門前に移転)した喫茶店のドアを開けると、「ふわーっ」とカレーの良い香りが漂っていたので、「喫茶だけ」と予約していたことを忘れて、思わずみんなで頼んでしまいました!




食後は根津神社で小休止、池でのんびり日向ぼっこをする亀たちを眺めたりしながら、谷根千エリアに突入します。細い路地の脇には植木が並ぶ、まさに「下町の路地裏」をぐるぐると回り、たどり着いたのは使い古されて一見廃墟一歩手前のような建物。恐る恐るその扉を開けると、中はギャラリーなのです。ちょうど開催されていた、大学生のサークルによる写真展を眺めます。



谷根千の見どころといえば、細い路地、山と谷、そして築地塀やヒマラヤ杉などの名物ポイント。それに加えて、古い民家をリノベーションした、店舗・会社・よくわからないスペースの数々と、古い店舗や住宅が混在する街の風景がちょうど良いスピードで流れていくのは、散走ならではの街の楽しみ方と言えるでしょう。


寺院が多いのも特徴です。江戸時代、北東からの攻めに対して、いざという時江戸の街を守る防波堤の役目を果たせるように寺を集めてあるとも言われています。そして、谷中霊園。徳川将軍家15代のうち、大政奉還した15代慶喜だけは、菩提寺である芝増上寺、上野寛永寺の外、谷中霊園にお墓があるのです。
霊園の中から抜けでた道をまっすぐ走ると「夕焼けだんだん」の上に到着。自転車はここでおしまい。階段を降りたところにあるのが「谷中ビアホール」。クラフトビールの飲み比べで、反省会が始まるのでした!



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