OVE

ブログでつづるTour de OVE

車輪よ! あれがパリの灯だ

UP


 最終日の今日は1903年に第1回ツール・ド・フランスの出発地だったモンジュロンから出発します。最終日は観光ステージとなっており総合上位の変動はありません。チームスカイの盤石な体制のおかげで今年もクリストファー・フルーム選手(右端)が予定通り総合優勝を遂げ、見事3連覇(通算4回目)を達成しました。選手たちのウェアの色と柄に注目してください。写真は各賞に選ばれた4人なのですが、同じ色に揃えて用意された自転車に乗っています。左からマイヨ・ブラン(白/新人賞)、マイヨ・ヴェール(緑/ポイント賞)、マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ(白に赤玉/山岳賞)、そしてマイヨ・ジョーヌ(黄/総合1位)です。最終日は途中までガツガツ走らず、フェイクシャンパン(清涼飲料水)などを飲みながら進みますが、最後のシャンゼリゼ周回に入ってからスピードアップしてゴールを目指します。


La marche de Paris/prive.parisaruki.com/


 花の都パリはグルメの街でもあります。旅行で訪れるなら毎日星つきレストランでディナーもアリですが、住むとなれば贅沢は時々にしないと破綻します。そんな時は生活者の味方マルシェ(市場)に出かけましょう。野菜やパン、ハムや魚、お惣菜やチーズも豊富な種類があって手頃な価格で手に入ります。(もちろんフランスの田舎よりは高いのですが)自転車競技を専門に撮影している写真家の砂田弓弦さんは常々フランス料理よりもイタリア料理の方が美味しいと言っていますが「クロワッサンはフランスに限るよね。行けば必ず食べちゃう」と語ってくれたほど美味だそうです。通って馴染み客になればサービスしてくれるかもしれませんね。


Vélib'/Photo:Emi Murotani


 2007年7月に登場して以来、すっかりパリっ子たちの足となったシェアサイクルのヴェリブ。最初ポート設置を嫌がった老舗カフェのオーナーがライバル店前にポートが出来て業績が上がったと聞き、手のひらを返したようにポート設置を依頼してきたというエピソードもあるほどの人気ぶり。パリ市の人口224万に対し人口の約1%にあたる24,000台(壊れている自転車も含め)を投入、ポートも300mおきに設置して利便性を上げています。2020年のオリ・パラを見据えて東京も見習いたいですね。

ドイツのデュッセルドルフを出発してから丸3週間。ようやくゴールに到着です。全長3,516kmにおよぶ長旅も今日で終わり。途中で優勝候補が何人もリタイアしたり失格したりと波乱含みの104回大会でしたが、結果としては無風状態でフルーム選手の3連覇となりました。とりあえず大会関係者の皆様お疲れさまでした。しばらく、ゆっくりと寝られますね。
さて、ツールが通るフランス各地の文化や歴史、お酒に名物料理に建築物と何でもありで紹介して参りましたが如何だったでしょうか? 今日で一旦、当ブログも筆を置き1年間お休みさせていただきます。また来年ここで会いましょう。それまで皆様ごきげんよう。

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