OVE

日々を綴るスタッフ日記

岡山県「真庭(まにわ)で散走サイクリング」開催のお知らせ


OVEから始まった「散走」という自転車遊び。「OVE散走」として東京を中心に皆様にこの遊びが広がるよう活動しておりますが、12年の時を経て、OVEだけでなく全国でも少しずつ「散走」を楽しんでいただけるところが増えてきました。以前ご紹介した、しまなみ海道の向島(むかいしま)で開催される恋で走って島めぐり散走や大阪府堺市のsakai散走などもその一つですが、今回は岡山県の北部、中国山地のほぼ中央に位置する真庭市(まにわし)でも定期的に土地の魅力が存分に活かされた散走が開かれているので皆様にご紹介させていただきたいと思います。
もちろん「散走」と名がつく通り、距離を稼ぐわけではなく、地元のガイドさんが案内し、真庭ならではの食はもちろん景色や地元の方とつながりを持つことができるとても深い内容の体験ができる散走となっています。



四季折々、季節ごとに楽しめる内容も充実。真庭ではこれからの季節色々な果物が採れるようで、「旬のつみたてフルーツを産地で味わう」という最高に贅沢な散走が次々と開催される予定です。果物狩をすることで地元農家の方との交流も深まり興味を持って食を楽しむことができるようになります。帰ってきてから買い物をするときでも農家の方の顔や思いが浮かんできたりして「これはどこで作られた果物かな?」と気になるようになり買い物や料理も楽しくなってきます。
真庭散走の案内パンフレットを見たらきっと「どれも行きたい!!」となるはずです(笑)自転車を通して景色を楽しみ、狩りを楽しみ、そして食も人も楽しむ。そんな贅沢な遊びができるのは散走だからこそだと思います。
関東ではジャージー牛といえば清里を思い浮かべる方が多いと思いますが、2016年3月末現在、ここ岡山県真庭市が中心的な産地となっており全国の19パーセントを占めているんだそうです。市の北部に広がる蒜山高原(ひるぜんこうげん)に沢山のジャージーがいますので訪れるとその牛の恩恵を沢山受けられることでしょう。サイクリングコースもありますし蒜山焼きそばやジンギスカンなどの食も楽しめます。

ぜひ、「真庭で散走サイクリング」足を運んでみてください!
お申込み詳細はこちらまで
一般社団法人 真庭観光局
〒717-0013 岡山県真庭市勝山654
TEL 0867-45-7111 FAX 0867-44-3002
e-mail : info@maniwatrip.jp
web : http://www.e-maniwa.net/

【第三弾】サイクリング・フォー・チャリティ応援プロジェクト

日本で最も美しい村散走<長野県高山村>

9/1(土)に延期となりました!※予備日9/2(日)



高山村は長野県の北東部に位置し、長野市からおよそ20kmの距離にあります。りんごやぶどうなどの果樹を中 心とした農業と8箇所の温泉からなる農業と観光の村です。 上信越高原国立公園に指定されている山岳地帯に源を発する「松川」の渓谷には、豪快な滝のほか、春には 山腹に点在する山桜が咲き誇り、秋には、カエデやブナ、ナナカマドなどの広葉樹が一斉に色づいてV字の渓谷 を錦織に覆います。また、渓谷に沿って八つの温泉が点在し古くから湯治の宿、癒しの温泉場として愛されてい ます。 笠岳の山麓に広がる山田牧場は、春から秋にかけて牛馬の放牧が行われ、牧歌的な風景がスイスのような雰 囲気を醸し出し、信州のサンセットポイントにも選ばれています。村の西部に広がる松川の扇状地は、りんごやぶ どうの栽培に適しており、高山村産のものは味がいいと評判で村の名産品になっています。最近ではワインぶどう の栽培も盛んで、国内でも有数の高品質のワインぶどう産地として評価が高まっています。





応援プロジェクトは、「サイクリング・フォー・チャリティ」の企画主意に賛同した、NPO法人「日本で最も美しい村」連合と、OVEが連携し、世界・日本全国から来訪する方に、日本の美しい村を自転車で巡る「散走」をご紹介し、美しい村の魅力と、各地域の歴史や伝統文化、自然や食を味わっていただくような企画です。

【第三弾】の「信州高山温泉郷散走」は、長野県飯山市のNPO法人散走が楽しい地域を拓く会 (長野県飯山市)のみなさんにご協力をいただいております。第一弾でご紹介した、日本で最も美しい村散走<愛媛県上島町>「しまなみキャンプライド」【第二弾】でご紹介した、<北海道江差町>「いにしえ街道散走~ニシンの繁栄が息づく~」<宮崎県綾町>「綾(あや)夏野菜散走」は、開催終了となりました!

※散走参加費の一部は「日本で最も美しい村散走」に参画する各地域の(或いは、ご縁のある)児童養護施設に寄付し、支援を必要としている子供達を応援する活動に支援します。


NPO法人「日本で最も美しい村」連合(商標登録済)( 通称、美しい村連合)は、2005年に7つの町村からスタートし、平成の大合併の時期で市町村合併が促進される中、小さくても素晴らしい地域資源や美しい景観を持つ村の存続が難しくなってきた時期に、フランスの素朴な美しい村を厳選し紹介する「フランスの最も美しい村」運動に範をとり、失ったら二度と取り戻せない日本の農山漁村の景観・文化を守りつつ、最も美しい村としての自立を目指す運動をはじめました。

■ライフクリエーションスペースOVEは、(株)シマノが2006年から自転車文化向上を目指して運営するコンセプトストアです。カフェやセレクト、様々な文化が交差するイベント、「散走」という愉しみ方のご提案を通じて、自転車のある新しいライフスタイルをご提案する情報発信基地です。OVEコンセプトに共感いただく地域では「散走」が実践されるようになり全国で「散走」ネットワークが広がっています。


サイクリング・フォー・チャリティ」とは

【目的】
「サイクリングを通して子供の教育格差の認知度を上げ、支援を必要としている子供達を応援する活動」として、日本オラクル(株)社員の高橋陽介さんが発起人となって、毎年チャレンジングな目標を掲げて実践。2017年度は、多くの参加者とサポーターの協力で、東京から稚内経由で女満別をゴールとし、2551キロをサイクリングをし、5,115,617円を寄付する事が出来ました。

【2018年度目標】
自分自身への挑戦目標として、昨年より規模を拡大し、100名(予定)にプロジェクトに参加いただき、海外からも日本に来訪いただき、日本の魅力を伝え、社会貢献したいという目標を掲げています。

3月20日キックオフの様子はこちらをご覧ください!

災害にだって負けないぞ!尾道市制120周年記念 しまなみ海道「むかいしま女性サイクリング」〜恋で走って島めぐり散走〜開催のお知らせ


広島県尾道市と愛媛県今治市の間に点在する島々を橋でつないで本州から四国へ渡る、自転車に乗るなら一度は行ってみたいという憧れの地、「しまなみ海道」。残念ながらこの地域も今年7月に発生した西日本豪雨被害をうけ、コースに土砂が流れたり、長い間水が止まったりと大変な被害を受けました。
その島の中のひとつ、広島側、尾道から出発して1つ目の島に向島(むかいしま)があります。自転車ごと渡船に乗って渡ると5分くらい。ここではその島に住む元気な女性たち、その名も「よもそろガールズ」が向島の良さを伝えるために継続した活動を行い、色々なイベントを勢力的に開催しています。その1つとして毎年、自転車を使って島の魅力を知ってもらおうというイベントが開催されています。その名も「恋で走って島めぐり散走」!!災害にも負けず、今年も開催の連絡が来ました。今回は尾道市制120周年記念とのこと。開催日は2018/10/14(日)。残念ながら女性限定のイベントですが、東京では味わうことのできない島の人々のぬくもりや、地元の人が教えてくれる見どころを一緒に走って紹介してくれる、涙がほろり・・・最高に心温まるイベントとなっております。



「しまなみ海道」は片道約70キロのコース。島の中に引いてあるブルーラインを目印に走っていくと道に迷うことなく目的地にたどり着くことができます。が、ブルーラインばかり追いかけて走ってしまうと島の中の素敵な景色やコト、モノを見逃してしまいがちになります。一つの島を地元の方に案内されてゆっくりと味わうことで雑誌やネットでは知りえない深い経験と思い出を残すことができます。ぜひ地元の方々と触れ合うことができるこのイベントに参加してみてください。



一度参加すると毎年一人ひとりに手書きで色づけしてくれたお手紙が届きます。その中に描かれているコスモス。毎年この時期に合わせて咲くようにと島のみなさんが心をこめて一生懸命手入れをし、育ててくれています。
軽快車からロードバイクまで車種問わず参加できますし、レンタサイクルの用意もあります。
島の「お母ちゃん」たちが案内してくれるところも参加者にとって安心要素の一つ。「お母ちゃん達が案内してくれるんだからきっと私もついていけるはず!」
2016年に参加したOVEスタッフの体験がこちらからご覧いただけます。

沢山の方に楽しんで参加していただけることが災害を受けた島の活性化にもつながっていきます。
被害を受けたしまなみ海道のブルーラインは全線通行できる状態に回復しているそうです。
わずかに残る粉塵などで滑りやすい個所では走行中のスリップには注意しながら走行してくださいとのこと。

今年しまなみ海道を走ろうと考えている方は是非この1日を向島で過ごし、しまなみ海道めぐりを計画してみてください。自分では作りえない、本当に心温まる旅になるに違いありません。

※こちらのイベントはOVE開催の散走ではございません。
お申込み、詳細はこちらから
向島支所 しまおこし課
〒722-8510 尾道市向島町5531-1
TEL0848-44-0112 FAX0848-44-2569
申込み締切は9/24まで

最後になってしまいましたが、今回の豪雨で亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、 被災されました皆様やご家族の方々に心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧、復興をお祈り申し上げます。

「道は平らでご飯が美味しい!!」女性や初心者におすすめ。浜名湖サイクリングロードのオーダーツアー【のんびり浜名湖半周コース】を作っていただきました!DAY2


浜名湖ツアー2日目は早朝から天気も抜群!浜名湖の伝統漁「角立て(かくだて)漁」に連れていってもらうため朝4時に起床!前日はグッスリ眠れたので目覚めもパッチリ。なかなか女性が「漁に出る」という体験はできないと思うのでワクワクが止まりません。昨晩教えて頂いた地元のおいしいお魚が食べれる食事処「康喜(やすき)」で頂いたお魚がどうやって水揚げされているのかを今から体験しに行くわけです!今日も引き続きはまなこサイクルの田内さんにお世話になり浜名湖の魅力を味合わせていただきます。田内さんも漁に向けて準備万端。地元の人でもなかなか体験することはないと聞き、ますます楽しみになってきました。



港に着くとすでに漁師さんはスタンバイ済み。船の上に佇む姿がなんとも男らしい・・・そんな漁師さんを目の当たりにしてドキドキ。今日私達を連れて漁に出てくださったのは星川 勉さん。私の頭の中の漁師さん像は寡黙でちょっと怖そうなイメージ。ところがどっこい、星川さんは話しかければ笑顔で話を返してくださり、キンキンに冷えた飲物まで「どうぞ」と差し出してくださいました。優しい・・・実はちょっと緊張していたのですが一気に緊張もほぐれました。



早朝の浜名湖を船で進む爽快さ。登る朝日がキラキラと湖面を照らし、水で冷やされた心地よい空気が肌を滑っていく感覚・・・早起き、最高です!!こんな体験ができるのも田内さんのおかげ。地域の良さを広めたいと精力的に働き掛け、私のような観光客を受け入れてくれる漁師さんを見つけてくださっているそうです。この日体験したのは角立て(かくだて)漁という浜名湖の伝統漁。矢印の形に仕掛ける網の矢の部分に袋状の網が取り付けられ、潮の干満で泳ぐ魚が矢の方向に泳ぎ集まり、行き止まりとなった袋に集まったものを引き上げるという仕掛け。網の場所はいつも同じだそうだが、仕掛けてある場所によって取れるものが違ってくるとのこと。




星川さんが網をあげ、結んである網の底の紐をほどくと、船の上には活きのよいエビ、かに、こち、うなぎ・・・小さい魚が沢山!特に小さなエビが沢山獲れました。売れるものと売れないものとを星川さんが選別しながら説明してくれます。売れないものは網で集めて湖へ。私はその作業をお手伝い。網の引き上げは重さを感じることが出来ましたがなかなかの重さに引き上げられず・・・これは本当に重労働。聞いてみると女性の角立て漁師はいないとのこと。「この魚が〇キロでいくら位になるんだよ・・・」など聞きながら見ていると目が¥マークになってしまいます(笑)しかし毎日漁に出る人は少ないそう。星川さんはずっと普通に働きながら漁師もしていたそうで、漁を専業にしたのはここ5〜6年とのこと。2時間ほどの体験でした伝統的な漁を間近で見ることができ本当に楽しかったです。この後、捕った魚をきちんと選別し、競りにかけるそうですが、今回は時間がなかったので船を降りて終了。一度ホテルに帰り出直します。



私は今回のツアーで体験してみた感想、コースの改善点や体験の感想などをお伝えする役目がありましたので、2日目は自転車には乗らず、ツアーに組み込んでいきたいものの体験や立ち寄りポイントなどを巡らせていただきました。
浜名湖周辺には登録された「バイシクルピット」と呼ばれる自転車ウエルカムの店舗(休憩所)があります。駐輪スペースがあり、簡単なメンテナンス工具を貸し出してくれるお店がサイクリングマップなどにも掲載され気軽に利用することが出来ます。
その中のひとつ、「みんなのカフェ」にお邪魔しました。




店内に入ると可愛いワンちゃんがお出迎えしてくれます!代表の岡井詠子さんは自転車乗り。きちんと自転車に乗っている女性がカフェのオーナーって珍しい・・・。自転車の楽しさを知っていらっしゃる方なので色々な話を聞いてくださいます。自転車に乗っている時に身体に入れたい物も知っている方。頂いたレモネードも自転車に乗っている途中に飲んだら最高だろうな・・・。甘みも酸味も抜群でした。お茶をしながら自転車の話ができる女性がいるお店って素敵だなって思いました。もっとゆっくりお話ししたかったです。




そんなこんなで早朝から活動したのでお腹が最高に減ったところで、浜名湖に来たら絶対に外せない「鰻」がついに登場!鰻はお店によって焼き方の特徴が違うそうで焼き上がりがフワッとしたお店もあればカリッとしたお店もあり、お店選びはお好みとのこと。今回は地元の人も食べに訪れるという「かねはち」にて頂きました。こちらのお店はフワッと派で食べ応え満点!タレが甘すぎずほんとーーーに美味しい。普段もめったに食べられない鰻ですが、「いつも食べていた鰻は本当に鰻なのかな?」と思ってしまうほどの極上なお味です。まだまだ見どころ食べ処の心残りはありますが、今回は鰻に免じて終了です。




最後に前日立ち寄った新居関所周辺でお土産としてオススメなものもご紹介いただきました。浜名湖は海苔も有名で、普通の海苔よりとても香りが豊かだとか。ということで浜名湖名産店「やまへい」へ。早速海苔を手に取ると「香りを確かめみてください」と袋を開けてくださったのですが、普通の海苔とは全然違った濃い海苔の香りが瞬時に漂ってきました。その正体は青のり。三河湾産の黒のりと浜名湖産の青のりを混ぜて作る「混ぜ海苔」というもので幻の海苔だそうです。次に目に入ったのが東京では見たことのないほど大きなしらす干し。日本一の水揚高を誇る遠州灘産の中でも日本一のブランドを誇るは浜名湖の舞阪町で加工されたしらすだそうです。あとは焼く前の「白うなぎ」なるものが売っていたり、あれこれ買って帰りたくなる品々がショーケースに並んでいました。しらす漁や海苔づくり体験、鰻の養殖見学体験なんかもしてみたいなと次々と欲が出てきました。自分で獲ったものを食べられるって特別感ありますよね?(そんな体験ができるのかは要相談だと思いますが・・・)



次に教えてくださったのは、あと引き製菓の「あとひき煎餅」というなんとも気になる名前の煎餅屋さん。食べ応えのある硬さの煎餅で、それはもう食べると納得。「噛み応えあるねー。ボリボリ。甘くて美味しいねー。ボリボリ・・・」といった感じでネーミング通り後を引く美味しさというわけです。海苔、ゴマ、生姜、落花生の4つの味が入った小袋が人気。この日は時間が遅かったので終わっていましたが、早い時間だと店頭で煎餅を製造しているところを見られるそうです。



あっという間の二日間。初めて訪れた浜名湖は思っていた以上に見どころが沢山で2日間では味わいつくせませんでした。
こんなに楽しい経験が出来たのは地元の良さを知り尽くしている方々が沢山の情報や人脈を駆使してくださったからこそ。ぜひ皆様もはまなこサイクルを通じて浜名湖のすばらしさを体験してみてください!
今回のツアー実施日2018/7/12-13(木-金)

レンタサイクルやオーダーツアーのご相談は、はまなこサイクルまでお問い合わせください。
NPO法人 はまなこサイクル
〒431-0431
静岡県湖西市鷲津5001
☎080-9116-3196
​JR鷲津駅より徒歩30秒

「道は平らでご飯が美味しい!!」女性や初心者におすすめ。浜名湖サイクリングロードのオーダーツアー【のんびり浜名湖半周コース】を作っていただきました!DAY1


湖を1周するという自転車の楽しみ方をする方が増えている中、「琵琶湖」「霞ヶ浦」そして「浜名湖」今、この3湖が協力して盛り上がりを見せています。その中のひとつ、「浜名湖」は湖ではあるけれども遠州灘に通じる汽水湖で、海水と淡水の栄養素が集まるため、魚などの生物が非常に豊富。スズキやキス、カレイ、あさり、海老、カニ、コチ・・・など海で採れるようなものも採取される素晴らしい湖。地元の方は浜名湖を「みずうみ」とは呼ばず「うみ」と呼んでいました。また、鰻、海苔、カキ、スッポンなどの養殖も盛ん。三ケ日で有名なみかんなど、柑橘、フルーツ・・・とにかくおいしい食べ物が沢山。その中でもやっぱり浜名湖と言えば「鰻」!!これを食べずには帰れません。地元の方に案内をしていただけるからこそたどり着ける景色や味が楽しめる。そんな贅沢なオーダーツアーのご紹介です。



今回お世話になったのはJR東海道本線 鷲津(わしづ)駅を出たらすぐ目に入るほど近くにある【NPO法人 はまなこサイクル】。こちらではレンタサイクルはもちろん、なんと!少人数制で参加者の希望に合ったガイドツアーを組んでくださるんです。浜名湖周辺の良さをしっかりと味わっていただきたいと丁寧に手間暇かけたサービスを提供してくださるので満足度は最高。今回は女性が楽しめる1泊2日のゆっくりのんびりツアー、「浜名湖半周コース」をご提案いただきました。走る・食べる・体験するをしっかりと楽しみ、ここでしか味わうことの出来ない奥深さをしっかりと堪能できるツアーをお願いしました。



朝9:00、はまなこサイクルに集合した時点で雨がパラパラ。天気予報を確認するとすぐに上がりそうだったので注意事項やハンドサインなど説明をしていただきながら雨が上がるのを待ちました。猛暑が続く中、曇りや雨は有難いくらい。今回ガイドをしてくださったのは、はまなこサイクルからほど近くにあるTWO CYCLEの店長、樋口さん。はまなこサイクルのレンタサイクルの整備を任されており、ロード、クロス、マウンテン、婦人車とあらゆるカテゴリーを扱うだけでなく、楽しみ方もしっかりと教えてくれる、県内外から信頼されているショップの店長さんです。なのでレンタサイクルも安心して乗っていただけます。
そんなこんなでお話していると雨が上がったので早速出発。





初めて走る場所は目に飛び込んでくるもの全てが新鮮でワクワクします。自転車で走るすぐ横を新幹線がビューンと通り過ぎていくことだってテンションが上がります。国指定特別史跡、日本で唯一現存する新居(あらい)関所で記念撮影。浜名湖の中にどーんと建っている大きな鳥居と潮干狩りで賑わう弁天島海浜公園で一休み。キャンプが好きな女子高校生を描く大人気漫画「ゆるキャン」で登場することでも話題の場所です。この漫画に出てくる場所を巡るのがブームにもなっており、浜名湖周辺もいくつかのスポットが登場するそうで、スポット巡りを楽しむ女性の姿もよく見かけるそうです。



弁天島を後にして間もなく、車も通ることが出来なくなる浜名湖周遊自転車道に入ります。(実はこの手前でゲリラ豪雨に見舞われ、雨宿り休憩)波の音や雲の流れ、景色をゆっくりと楽しみながら自転車に乗ることが出来ます。そして何より坂がない!この日の参加者は私の他、途中まで参加の方も含め地元の女性2名、男性2名。普段スポーツ車に乗られない方が多く、初心者の方でも安心して走れる内容。樋口さんは楽しく話しながら走れるくらいの速度でゆっくり走ってくれました。参加者の希望に合わせて速くも遅くも漕ぐことが出来る方なので、楽しみ方に応じて対応していただけます。凄い!



グレーだった空もいつしか青空に変わり、浜名湖の色が一気に鮮やかになりました。参加者の方々も走りながら「陽が当たると浜名湖はとても綺麗なんですよ!」とずっとおっしゃっていました。「やっとこの美しい景色を見てもらえてよかった」とみなさんの笑顔がこぼれました。この日は風もなく、浜を打つ波の音が心地よく聞こえました。浜名湖のこの時期は、風が弱い穏やかな日が多いそうです。また雨予報前後の日に風が弱くなることが多いとのこと。





気温が上昇し、汗をかき始めたちょうどいいタイミングで和菓子処で一休み。自転車で周る方たちが多く立ち寄る和菓子処「しず花」。こんな大きなブドウの粒を見たことがない!というほど立派なつぶが丸ごと入った「ぶどうのささやき」という名のお菓子。この食べ応えはお土産に買って知り合いに伝えたくなるほど。お昼場所までまだあるので、こういった立ち寄りポイントはかなり嬉しいです。行列のできるお店としても有名だそうですが、ここはコースからちょっと入ったところにあるので知らなければ立ち寄ることはできないでしょう。地元ガイドさんのおかげです。



この日最高に気に入った場所の1つ。しず花を出て再び浜名湖に出ようというところ。木に覆われた細い道の向こうに湖が見えました。こういう道が私は大好きです。秘密の路・・・散走ぽくていいですね。とても「夏」を感じた瞬間でした。



潮干狩りでも有名な浜名湖。走っていると、ところどころ湖の中でしゃがんで何かを収穫している人の姿を見ることができました。釣りをする人、ドローンを飛ばす人、ウインドサーフィンをする人・・・この湖で色々な時間を過ごす人の姿を見ることができました。



きもーちよく走っていたのですが、前方からどうみても真っ黒な雲が視界にちらほら入ってきます。風向きも変わり、またか??どうか降りませんように・・・という願いもむなしくこのあと2回目のゲリラ豪雨に襲われるのです・・・。目指すお昼場所まで5キロちょっとというところ。サポートカーで先回りしていたはまなこサイクル代表、静岡県議員でもある田内(たない)さんが先の状況を電話で連絡してくれました。「とてもじゃないけど自転車に乗れる状態じゃないほど、ものすごい雨です・・・」と。どうやら1回目の比ではなさそう。そんな連絡をもらいながらも走れるところまではと進んでいくパラパラ・・・ゴロゴロ・・・ザーッ!!雨宿りできるところを探して田内さんに場所を連絡。車で拾ってもらうことになりました。もう少しで走りきれたのに・・・と残念な気持ちではありましたが、ここに来るまでに上った坂は記憶する限り僅か1か所。約35キロ(完走したら40キロちょっと)の浜名湖半周のライド部分が終了となりました。先回りして天候情報をくださったり、着替えなども車で運んでくださっていたので昼食時は濡れた洋服を着替えることが出来ました。サポートカーがいてくださって本当に助かりました。



車に乗って15分ほど。向かった先は、インスタ映えするスポットとしても女性に大人気という「DLoFre`s(ドロフィーズ)」。天竜浜名湖鉄道の都田(みやこだ)駅に位置するこの場所は週末になると沢山の人で賑わうそうです。
北欧の家具や雑貨をに囲まれた心地よい空間に身を置き、豊かでスローな時間を体感しながら、心身が喜ぶ「ナチュラルフード」を頂けたり、毎日の暮らしを豊かにしてくれる上質なモノと出会えたりと、まさに女性の笑顔を引き出してくれる癒しの空間。まずはお昼をいただきながら浜名湖を走った楽しい時間をみんなで振り返りました。





待ちに待った昼食はドロフィーズ内の9sense dining。地元の新鮮なお野菜を使ったブーケサラダプレート、ストウブ鍋など、ヘルシーなランチコースがいただけるお店です。何よりも心に沁みたのが店員さんの対応でした。雨の中自転車で走ってきたこと伝えると、濡れた姿を心配そうにみて、一人一人にタオルを用意してくださいました。そんな素敵な心遣いが美味しいお料理をより一層美味しくしてくれました。
外観も素敵でしたが、店内の家具、照明から食器、雑貨にいたるまで北欧デザインを体感できる空間。終盤坂を上り、雨に降られ、ほんのちょっと元気を失ってしまった心と身体はすっかり元通り。





存分に気分もお腹も満たされた後はドロフィーズ内を散策です。フィンランドのアパレル企業「マリメッコ」の生地や雑貨が色鮮やに並び販売されています。ストーブ、ワイン、野菜、カフェ、本、ギャラリーなど色々なお店が点在し、1日居ても飽きません。そのひとつひとつが自然と調和し安らぎを感じます。天気が良い日はハンモックに揺られることが出来るそうです。さっきまで自転車を漕いで楽しんでいた「動」の時間とはまるで別の、「静」を感じるゆったりとした時間が流れていました。





そしてここの最大の見どころは最寄り駅である天竜浜名湖鉄道「都田駅」!リノベーションされた駅舎の中にはコーヒーと身体にやさしい手づくりクッキーをマリメッコの食器で楽しむことができる「駅cafe」があります。ジャズライブなども開催され、自転車好きの集合場所ともなっているとのこと。そんな1両編成のローカル線、天竜浜名湖鉄道・・・自転車を乗せることが出来るんです!無人駅から乗るには自分で輪行袋を持参しなければなりませんが、有人駅では専用の輪行袋を貸し出してくれるそうです。こんなに楽しくお洒落な駅は見たことがありません。この日は残念ながらカフェは営業していなかったのですがぜひ立ち寄ってほしいスポットの1つでありました。(ちなみに1両貸切も出来るそうですよ。)
※都田(みやこだ)駅は無人駅のため、ここから自転車を乗せるには輪行袋の持参が必要です




本来ならばドロフィーズから再び自転車に乗り、都田駅から輪行(専用の袋に自転車を入れて乗り物に乗ること)し、電車に揺られ解散場所の知波田駅へ向かう予定でしたが、雨の為自転車は車に積んでしまいましたので、今回は人だけ電車に乗り約40分ほど揺られて解散場所へ向かいました。幅が広くゆったりした車内には学生さんがちらほら。揺られ具合がなんとも心地よく眠気を誘います。が、優雅な景色、皆さんとのお話に夢中になり下車駅まではあっという間。東京では味わうことの出来ない乗車時間を楽しみました。
運が良ければマリメッコのカーテンなどの装飾を施した「スローライフトレイン」と名付けられた電車に乗ることが出来るかもしれないとのことでした。見てみたかったな・・・



さて、寝過ごすこともなく伝えられた駅で降りるとまた面白い光景が目に飛び込みます。
歯医者の中に駅?駅の中に歯医者?とにかく歯医者と駅が一緒になった知波田駅・・・なんとも見慣れない光景。天竜浜名湖鉄道は最後まで楽しませてくれました。
ここでサポートカーで先行してくださった田内さんが先回りしてお出迎えしてくださり、1日目が終了。一緒に参加してくださった皆様ともここでお別れ。最後は宿泊場所まで送ってくださいました。何とも至れり尽くせりの自転車ツアー。知り合いだけの少人数で連れて行ってくれるので、自由度があり、気兼ねなく楽しむことが出来ました。最後の最後は採りたて、新鮮、美味しい地元の夕飯処をしっかりと教えてくださり、夕飯も大満足。自分では探しきれない地元の情報を教えていただけるのは旅の宝です。
というわけで、お天気も内容もバラエティーに富んだツアー1日目。早い時間から気持ちの良い眠りにつけたことは言うまでもありません・・・
明日は早朝に集合し、地元の漁師さんと船に乗って浜名湖の伝統漁「角立て(かくだて)漁」に出ます!!

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