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日々を綴るスタッフ日記

三和織物 大峡健市さんの風呂敷と袱紗


“刺し子”は寒さが厳しい東北地方に伝わる伝統的な技法で、布を重ねて縫い合わせたもの。布を補強し保温効果も高く、独自の美しい刺繍デザインも魅力です。三和織物の大峽健市さんはこの手法を機械織りで制作しています。機械といえども織り上げられるのは一時間にわずか1メートルほどです。

四角の組み合わせや十文字、波縫いを組み合わせた独特の美しい紋刺し子は長い年月をかけても飽きを感じさせない定番のデザイン。



東日本大震災の避難生活のなかで注文をただ待つのではなく自分が作りたい一身で描いたデザイン。福島への思いを込めた“三春の滝桜”をモチーフにした桜柄の刺し子織り。吸水性が良く、薄手でさらりとした肌触りで丈夫なところも魅力の桜柄はんかち。装いに合わせた色選びも楽しく、贈り物にもおすすめです。



工場にある何台ものジャガード織機を一人で動かし、気温や湿度によって繊細に調整。明治30年代生まれの古い機械たちを動かせるのが今では大峽さんただ一人。メーカーはすでに廃業しているためメインテナンスやネジなどの部品も自身で作る、まさに職人です。
吉野格子をアレンジした柄は、恩師 柳悦孝氏にも大変好評だったことから“柳格子”と呼ばれるようになりました。柄や色づかいなど細部へのこだわりも魅力です。


柳格子 風呂敷(約110x110mm)¥7776、袱紗(約51x51mm)¥1998
紋刺し子織 風呂敷(約98x98cm)¥5400、袱紗(約47x47cm)¥1836
桜柄はんかち(約30x30cm)¥1620
ティッシュ入れ¥1447
台敷き(約18x18cm)¥1296

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